今年も暑い日が続いていますね！
台風一過のこの日も、澄んだ青空に白い雲が眩しく輝いていました。

気温37度の猛暑日。強い日差しを反射して木々も真っ白になっています。
・・・?

でも、これはちょっと変じゃない?
お気付きですか。　そう、これは普通の白黒写真ではないのです。

デジタルカメラ用の赤外撮影フィルター「Kenko PRO 1D R72 フィルター」を使用して撮影したものです。
赤外線が多い真夏の時期だけ効果を発揮するフィルターです。

普通の白黒写真ですと木々の緑は黒っぽく、青空はもっと白っぽく写ります。
見慣れた平凡な風景も、どこか行ったことのない異世界のようです!!

今回使用した機材は、
Panasonic LUMIX GH1 + G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH.MEGA O.I.S.+ Kenko PRO1D R72 です。

ズームの最短側14mmで、F8 絞り優先オート、オートフォーカスで撮影しました。
シャッター速度は、6～8秒ほどでしたので、三脚を使っています。

※このフィルターは可視光を通さないので、透かしてみても何も見えません。
ライブビューの出来るデジタルカメラか、レンジファインダーのデジタルカメラでご使用ください。
レンジファインダーでのピント合わせでは、可視光と赤外線でピント位置が異なるため
絞り込んで、ピントの範囲を深くしたほうが良いでしょう。

※※使用するカメラの機種によって、赤外の感光特性が異なります。
Kenko PRO 1D R72 フィルターを使っても赤外写真が撮影できない場合もあります。

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