天空のオアシスとKiss X7
水族館といえば海沿いにあることが多いですが、海の無い都会の中心ともいえる池袋には「天空のオアシス」というコンセプトの水族館があります。
その名もサンシャイン水族館。
サンシャインシティの屋上にある水族館ですが、その立地を活かした展示も多く、東京にある水族館のなかでも特徴的だと思います。
【Canon Kiss X7+EF40mm F2.8 STM】
空を飛ぶペンギン。
水槽の中を飛ぶように泳いでいく姿に、ビルが写る。
不思議な構図です。
クリスマスも近いということもあり、名物のカワウソ・グリーティングもクリスマス仕様になっていました。
コツメカワウソは指先がとても器用な動物で、トレーナーさんに連れられながら氷やおもちゃの小物で遊ぶしぐさはとても可愛らしく。
とはいえなかなか家庭で飼えるものでもないので、しっかりとここでその可愛さを目に焼き付けます。
【Canon Kiss X7+EF40mm F2.8 STM】
ショー終わりの帰り道。チャンスがあり、かなり間近で撮ることができました。
おもちゃの中には小魚が入っていて、器用に手で取り出して食べる姿を楽しめました。
続いて、常設の水槽も観覧していきます。
水族館独特の暗がりに溶け込む青い水槽の光。
これがなんとも落ち着く空間で、これが水族館めぐりを趣味とする理由のひとつです。
【Canon Kiss X7+EF40mm F2.8 STM】
スケルトンボディが特徴的なトランスルーセントグラスキャットフィッシュ。
透明な魚というのは意外と数多くいるもので、水族館でも楽しみにしている魚のひとつです。
【Canon Kiss X7+EF40mm F2.8 STM】
こちらはキッシンググラミー。
闘争する時にキッシンググラミー同士でキスをするように口をぶつける姿からこの名前になったそうです。
ロマンチックな姿には争いが・・・・・・。
【Canon Kiss X7+EF40mm F2.8 STM】
魚屋さんで見かけるような魚ももちろん水族館には展示されています。
つぶらな瞳が個人的に好きなポイントです。
食べるだけではなく、こうして生態を学ぶ事ができるのも水族館の魅力の一つではないでしょうか。
【Canon Kiss X7+EF40mm F2.8 STM】
最後にカエルの写真をひとつ。
種類は失念してしまいましたが、ヤドクガエルの一種だったかと思います。
苦手な方は多いかもしれませんが、小さなカエルにクローズアップして撮ってみると、普段私たちが何気なく踏んでしまうコケなどの植物が大きく見えたり。
カエルの見えている世界を想像してみるのも面白いものです。
今回この記事を書くにあたり、Kiss X7のキットレンズのみを使うということで写真を撮りましたが、やはり暗い水族館の中、小さい魚を撮るには少し物足りない面もありました。
また、事前にショーなどを観覧する予定がある場合は、やはり望遠レンズは必須だと思います。
予定が無くても、ペンギンなど柵越しに展示されているものを撮る際にも便利なので持っているといい1本かなと思います。
都内の水族館は他にもあるので、また折を見て水族館めぐりをしてみたいと思います。
サンシャイン水族館の隣にはレンズも作っているコニカミノルタが運営している「満天」というプラネタリウムもあります。
是非一度、サンシャインシティの屋上に足を運んでみてはいかがでしょうか。
【Canon Kiss X7+EF40mm F2.8 STM】
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