【カメラ関連ニュース】富士フイルム
ハイビジョン動画も撮れる3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W3」を2010年年9月4日に発売
【主な内容】
2つのレンズと2つのCCDを搭載し、被写体を異なる角度から同時に撮影した2枚の画像を取り込んで瞬時に3D映像に合成。自然で高画質な3D画像が撮影できる「W1」の特長はそのままに、信号処理能力を強化した新開発「リアルフォトエンジン3D HD」を搭載することにより、3Dハイビジョン動画のオート撮影が可能。撮影したオリジナルの3D映像は、背面の液晶モニターに表示して専用メガネを使わずにその場で観賞できるほか、HDMIケーブルを使ってカメラを別売りのHDMIケーブルを使って直接3Dハイビジョンテレビに接続して観賞することもできる。また、対応するソフトウェアがインストールされている3Dパソコンでの再生も可能。
背面の液晶モニターには、新たに3.5型ワイド115万ドット「プレミアムクリア3D液晶」を搭載。3D表示には、微細な凸レンズを並べて両眼視差を生み立体感を感じさせるレンチキュラーレンズ方式を採用することで、画面のちらつきやクロストーク(2重写り)を抑えている。明るさを従来比約1.5倍、色再現性を従来比約1.8倍に向上させ、撮影時のスルー画や再生画像を、より色鮮やかに美しく表示する。
有効画素数 1,000万画素
撮像素子 1/2.3型CCD ×2
記録メディア 内蔵メモリー(約34MB)/SD/SDHC対応メモリーカード
レンズ フジノン光学式3倍ズームレンズ ×2
焦点距離 f=6.3mm~18.9mm(35mm換算:約35mm~約105mm相当)
開放F値 F3.7(広角)~F4.2(望遠)
絞り F3.7~F8(広角)、F4.2~F9(望遠)
本体外形寸法 (幅)124.0mm×(高さ)65.9mm×(奥行き)27.8mm
本体質量 約230g