お彼岸も過ぎ、東京もだいぶ涼しくなり秋の気配を感じられるようになりました。
こんにちは、コリドラスです。
今年の5月の終わり、期限切迫のフィルムを消化するために始めた花フォト。
夏休みが終わる頃には上手に撮れるようにと目標を立て、何回かチャレンジしたものの、未だ悪戦苦闘の日々が
続いています。それでもあきらめず、今回は彼岸花にチャレンジしてみました。
自宅近所のお寺や河川敷でもチラホラ見かける彼岸花ですが、どうせならいっぱい咲いている所と思い、
東京都千代田区の日比谷公園へ行ってきました。
野音や公会堂、レストラン松本楼など数々の施設を有する、皇居の南側にある都市型公園。
その中にあるテニスコート側の一角に、彼岸花が咲く斜面があります。
レンズ:AF Micro60mmF2.8D 絞り:F8 シャッター速度:1/60秒
レンズ:AF Micro ED200mmF4D 絞り:F5.6 シャッター速度:1/60秒(写真左右共)
レンズ:AF Micro ED200mmF4D 絞り:F8 シャッター速度:1/30秒(写真左右共)
彼岸花で埋め尽くされた場所にレンズを向けるものの、放射状に咲く細い花弁と雄蘂が密集すると、あまりに
細かすぎて、どこにピントを合わせているのか分からなくなってきます。
また、線が細い花は背景との差が分かりづらいなど、課題が残る撮影になってしまいました。
撮影地:日比谷公園
アクセス:東京メトロ 日比谷駅より徒歩約2分
少々、消化不良気味の撮影となってしまったので、場所を変えてリトライです。
レンズ:AF Micro ED200mmF4D 絞り:F16 シャッター速度:1/15秒(写真左)
レンズ:AF Micro ED200mmF4D 絞り:F5.6 シャッター速度:1/30秒(写真右)
移動した先は、すぐ側の皇居東御苑。
歴史ある雅な空間では同じ花の撮影でも、だいぶ雰囲気が変わることに驚きです。
とは言え、課題は一向に解決せず…花フォトは奥が深いと改めて感じました。まだまだ修行が必要です。
撮影地:皇居
アクセス:東京メトロ/都営地下鉄
大手町駅より徒歩約5分
後日、花フォトの先生、ストロベリー氏に相談したところ、
1. 彼岸花はあまり密集した場所では撮らない方が良い
2. 逆光を上手く使う
などのアドバイスをいただきました。近々作例を当コーナーに掲載していただけるとの事、皆様も参考にされて
はいかがですか。
使用機材:使用機材:Nikon F3
AF Micro-Nikkor 60mmF2.8D
AF Micro-Nikkor ED200mmF4D
使用フィルム:FUJIFILM Velvia100
スキャン:Nikon SuperCoolScan5000ED