【マップカメラ情報】撮影できるボディキャップ!!
◆LOREO レンズ・イン・ア・キャップ
→lens-in-a-cap(レンズ・イン・ア・キャップ)
この製品は、ボディキャップにプラスチック製のレンズを組み込んだ、ユニークなアクセサリーです。搭載レンズは一応3枚構成ですが、プラスチック製で収差も大きく歪みもあります。基本的には、レンズというよりは、ボディキャップなので、所謂光学的な性能は期待できませんが、作例の通り、おもちゃレンズならではの、なかなか味わい深い描写もしてくれます。
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lens-in-a-capはカメラ側測光システムと電気的な接続はありません。露出はマニュアルにして、撮影結果を確認しながらお楽しみ下さい。焦点距離:フィルム一眼レフでほぼ35mm相当。絞り:f5.6, f8, f11, f22, f32, f64に切替式。パンフォーカス:1.5m~∞ピント合わせ不要。ちなみに、作例ではニコン D200を使用しました。
◆商品は→こちら |
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◆LOREO PCレンズ・イン・ア・キャップ
→PC lens-in-a-cap(PCレンズ・イン・ア・キャップ)
「PC」とはperspective control、つまり「遠近法を制御する」という意味で、一種のアオリ撮影の機能となります。しかし前回ご紹介した「レンズベビー」のようにフィルム面に対してレンズの角度を付ける「ティルト」というアオリとは異なり、こちらはフィルム面と平行にレンズを上下左右にスライドして被写体の遠近感を補正する「シフト」と呼ばれるアオリ撮影となります。このシフト、本格的な撮影では、建築写真などで垂直線を垂直のまま描写するために利用されます。 ここで紹介する pc lens-in-a-capは、そういった本格的なシフト撮影をするものからすると、lens-in-a-capと同様におもちゃレベルのプラスチック3枚構成のレンズなので光学的に優れた描写は期待できませんが、ある程度pc効果は見られますので、作例のような、シフト撮影の雰囲気を楽しむことができます。
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このレンズの絞りはf11とf22の選択式となっています。シフト移動量は一般のpcレンズと比較すると少な目ですので、広い画角で撮れるフィルム一眼レフか、フルサイズ一眼デジでの使用をおすすめいたします。デジ一眼ではあまりpcの効果が目立たないかもしれません。※pc lens-in-a-capはカメラ側測光システムと電気的な接続はありません。露出はマニュアルにして、撮影結果を確認しながらお楽しみ下さい。焦点距離:フィルム一眼レフでほぼ35mm相当。絞り:f11とf22に切り替え可能。パンフォーカスですので、ピント合わせ不要です。
◆商品は→こちら |
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