【マップカメラ情報】放浪画家の旅、万年筆で絵を描く・その①
万年筆画家と呼ばれる人がいるのをご存知ですか。
画材に万年筆を選ぶのは少し意外と感じられるかもしれませんが、
使って見るとその魅力にきっと気づいて頂けます。
長時間絵と向かい合うと少しでも手に馴染んだものの方が
コンディションを保ちつつ取り組める利点があります。
気の向くまま風の向くまま旅をするようにペン先を滑らせるのも一興なら、
緻密に線と色を重ねて趣向の利いた画風を作り出すのもまた楽しいですよ。
色鉛筆や水彩絵の具と組み合わせてもとても面白い効果が期待できます。
万年筆画家の絵に触発されて一念発起!万年筆を使用して猫の絵に挑戦して見ました。
猫の繊細な毛並みは当初細字の万年筆がいいように感じましたが、
ふわっとした感触を表現するには角度で太さの質を変えられるタイプが良いと思い立ち、セーラーのミュージックの万年筆を選択。
もともと楽譜の音符を書くために研ぎ出してあるペン先は、縦に太く横に細く書き分けられるのが心地よい感じでした。
自由自在な楽しみ方でいろいろ探して見てはいかがでしょうか・・・?
新宿にお立ち寄りの際はぜひ一度お試し下さい。