【タイムズフォト】早春下町散歩(スカイツリー)
早春下町散歩の続きです。
亀戸天神での撮影中、どうしても視界に入るスカイツリー。
そんなに気になるなら…と思い、スカイツリーまで行ってみることにしました。
以前もこのタイムズフォトの撮影で訪れたスカイツリー。それから3ヶ月でどうなったかと言うと、
高さ281mまでに成長していました。
3ヶ月で約120m伸びた訳ですから、1月に40m伸びる計算。驚愕の成長力です。
まだ完成予定の634mまでの半分にも達していませんが、この分ならアッという間に出来上がってしまいそうな
勢いを感じます。
まずは前回撮影した東武橋とは逆側にある京成橋から撮影してみました。
京成橋からは浅草方面を背景に撮影することができます。
後ろに浅草の目印でもあるアサヒビールの黄金色のビルが見えます。とても目立つ建物ですが、これだけ立派な
ツリーが目の前に建つと流石に印象が薄くなってしまう感じです。
前回、根っこの部分はフェンスで覆われていましたが、それも無くなって足下まで見る事ができました。
今にでも飛び上がるんじゃないかと思わせる、ロケットみたいな足下(写真左)。
いかにも空への入口といった感じです。
足下を見ながら、北十間川沿いを歩き前回と同じ東武橋へ。(写真右)
午後の日差しは東武橋からの方が澄んで見えるようなので、ソラさんの真似をして青空で切り抜いてみました。
見学を続けていると、最上階のクレーンによる資材の持ち上げが始まりました。
風に揺られながら登っていくコンテナ。
「タワーにぶつかるんじゃないの?」という心配をよそに、アッという間に280mを登っていきます。
東武橋は東武線の業平橋の駅前にあり、脇を東武電車が走り抜けて行きます。
「ホームに上がれば列車と一緒に写真が撮れるかも?」と、突然鉄の血が騒ぎ出し業平橋駅へ。
ホームに上がる階段にはタワー建設の広告があり、段数毎に達成した日付が記されていました。(写真左)
おかげで成長の過程が良く分かります。
そしてホームへ上がると期待通り列車と一緒の写真が撮れました。(写真右)
東武鉄道の特急「スペーシア」。浅草と日光・鬼怒川を結びます。
運転台の下には世界遺産でもある日光と、東京観光の定番浅草の地名が記載された、訪日外国人に向けた旅行促進
キャンペーンの「YOKOSO! JAPAN」のヘッドマークが付いていました。
新たな日本観光のスポットになるスカイツリーの完成が楽しみです。
撮影地:東京スカイツリー(東京都墨田区)
アクセス:東武鉄道伊勢崎線 業平橋駅より徒歩