本を読む時間、カメラを楽しむ時間とX100F
こんなに強引に日常を引き裂くようなことに出会うなんて思ってもなかった5月、6月。
なんとも不思議な時間だったと感じました。
本日ご紹介するMapTimesで使用した機材はこちら↓
FUJIFILM (フジフイルム) X100F
自宅で過ごす日々は、これまでの考えを変えくれた。
この期間を良く言えば“知識を増やすきっかけになった期間”だと感じています。
本を読むことは好きなので、自宅にいる期間にまとめて本を読むようにしていました。
最近は電子書籍も充実していますが、私は紙の本が好きです。
なにより、本は知識の宝庫。
自分の頭では覚えきれないことも、本が存在するかぎり保存できる。
見返すこともできる。心の支えになるので手元には持っておきたい本が多い。
紙の本なら書き込むことも、付箋をつけることも、ドックイヤー(本に折り目をつけること)をすることもできる。
すぐに読み返したいページに戻ることも、紙の本な自由自在です。その可能性が紙の良さだと思います。
昔からの読み続けられている名著と言われるものは「紙の本」として持って置くのがいいのが持論。
「人を動かす」「7つの習慣」「影響力の武器」「マネジメント」…
名著一冊を何十回と読めば、今の人気のある本を1度読む以上に価値がある。
そして読み返すたびに刺激を受けるので飽きることはありません。
コスパも最高です。
またカメラも私の感性を刺激する一つ。
自分の好きなものを一心不乱に撮影する。そして人の写真見て刺激を受ける。
こんな便利で楽しく刺激を受ける道具はあまりないんだと感じます。
好きなカメラにFUJIFILMのX100があります。
シリーズはデザインは武骨ではあるけど、昔からの「これぞカメラ」の形がいい。
オールドカメラのよう。
このカメラは多くの人に愛され、ほとんどデザインもほとんど変更していません。
このX100Fは見た目がオールドカメラなので、もちろんファインダーが付いています。
フィルムカメラからカメラを始めた私は、液晶を見るよりファインダーを見るほうが撮影していることを実感するのでファインダー派です。
液晶に切り替えたいときは全面のファインダー切り替えレバーで簡単に切り替えられます。
そして、FUJIFILMのカメラと言えばフィルムシミュレーション。
フィルムの色を今でも体感できるのはフィルムを作っていた富士フイルムならでは。
PROVIA、Velviaなどを使ったことがない若い人にも“伝統的なフィルムの色”感じてほしいと思っています。
X100Fに限らず、デジタルカメラの中身はガチガチな精密機械が入っていますが、そこから生み出される答えは、人に感動を与え、笑顔にすることができます。
写真がもっと上手くなりたい!と思ったら、本で撮影技法を学び、実践していけば、もっと上手くなって写真がもっと好きになっていきます。
そこからもっといいカメラ、良いレンズを欲しくなったら新しく買い直す、追加でカメラを購入するのもカメラを楽しむ一つだと思います。
日常に戻りつつある中で、写真を楽しむ時間、本を読む時間を多くもつことが、時間を楽しむことにつながるのかと思っています。