【マップカメラ情報】気軽に撮れる! ハーフサイズカメラ
皆さんは「ハーフサイズカメラ」をご存知ですか?
ハーフサイズカメラとは、35mmフィルムでは通常36mm×24mmの横長画面で撮影するところを
縦半分に割って、1コマを18mm×24mmの縦長画面にしてしまったカメラの総称です。
そのため、通常のフィルムカメラの2倍の枚数を撮影できることになり、
24枚撮りフィルムなら48枚、36枚撮りなら一本のフィルムで72枚(!)もの写真を撮ることができるのです!
残念ながら、現行で発売されているハーフサイズカメラはありませんが、
マップカメラでは、中古のハーフサイズカメラを豊富に取り揃えております。
今回は、数あるハーフサイズカメラの中から、いくつかをご紹介いたします!
-OLYMPUS PEN S
ハーフサイズカメラの代表格、OLYMPUS PENシリーズ。
その中でもPEN Sは、ピントリング、絞り環、シャッターダイヤルを完備しているにもかかわらず
距離計、露出計を内蔵していない、玄人好み(?)のシンプルなカメラです。
失敗写真を楽しむも良し、単体露出計を持ってじっくり撮るも良し。
色んな楽しみ方ができるカメラです。
-OLYMPUS PEN F
OLYMPUS PEN Fシリーズは、ハーフサイズの為に一から設計された一眼レフシステムカメラです。
Pen F専用マウントレンズには、広角、望遠レンズはもちろん、ズーム、マクロ、レフレックスレンズに至るまで
幅広いニーズに対応する各種レンズが揃っています。
ですが、現在は入手が困難なレンズが多いのが難点です。
また、フランジバックが短いため、各種他社マウントへのマウントアダプターも販売されていました。
-Canon Demi S
こちらはCanonのハーフサイズ。
丸みを帯びたかわいいボディーは女性に大人気!
Demiは露出計を内蔵していますので、どこでも気軽に撮れますよ!
当時は黒以外にも、青や赤茶色などの外装のものも販売されていました。
今回ご紹介したカメラの他にも、個性的なハーフサイズカメラがたくさんございます。
ぜひ、1号店5階で確かめてください!!