【マップカメラ鉄道倶楽部RailMap】特大貨物列車
3/11深夜に特大貨物列車が運転されるという話を耳にしたので、撮影に行ってきました。
なぜ、深夜の輸送になったのかというと、輸送荷物が変電所の変圧器などの超重量物で積車時には時速45キロでしか運転ができないためだそうです。
通常、電化線区の運転なので、電気機関車によって運転されるのですが、荷物の取り降ろしの関係上ディーゼル機関車によって運転されたようです。
出発を待つDD51 895+シキ611+ヨ8625
DD51 895(JR東日本高崎運転区所属お召し予備機)
シキ611 昭和46~51年頃に製造された240t積大物車
積車時の最高速度は45km/h、空車時の最高速度75km/h
車輪の数は32輪もあります
最後尾には、検査係の乗った車掌車を連結しています。
午前2時30分 DD51のエンジンサウンドと、16軸の車輪から発する独特のサウンドを響かせながら目的地へ発車して行きました。
ちなみに今回牽引していたDD51 895は、JR東日本所属の機関車で、本来ならば旅客列車のみを牽引する機関車ですが、首都圏地区のJR貨物にはDD51が所属していないため登板したようです。
使用機材:Canon EOS 30D +EF24-70mmF2.8L USM