【マップカメラ情報】目指せ!ハッセルマスター☆ その3
前回ハッセルの構え方をマスターした「さく」さん。
今週はフィルムの装填を習う・・・はずでしたが、
「さく」さんは風邪を引いてしまったようです。
さく「うー。はやく撮りたいのに・・・」
どうやら、すでにフィルムは購入済み。
「先生」に装填の仕方を習ったら、そのまま撮影に
行く予定だったようです。
さく「あ、そうだ!先生にメールしておこっと。
えっと、せんせいへ、ふぃるむを・・・」
タイトル 先生へ
本文 先生、早速フィルムかいました!
ぴぴぴーppp-(着信音)
さく「あれ?先生返信はやいなぁ」
タイトル Re;先生へ
本文 さくちゃん、正しいフィルムは左だよ
入れ方は、風邪が治ったらね
添付画像
さく「ええっ?せ、折角買ったのに・・・けほけほ。
うー。写真撮りにいきたいよぉ・・・。うぅ、胃が痛い。
(ところで先生は何でフィルム違うって分ったんだろ?)」
【先生の独り言 ①】
ハッセルで使えるフィルムは?
せっかちなさくちゃんは、早く写真が撮りたくてウズウズしているようですが、ここでひとつ、ハッセルで使うフィルムの種類についてもお話ししておきます。
ハッセルなどの中判カメラに使用するフィルムをブローニーフィルムといいます。 通常の35mm判フィルムが容器に入っているのに対し、ブローニーフィルムはスプールと呼ばれる軸に巻きつけてあるだけです。
ブローニーフィルムには120フィルムと220フィルムという2種類があります。 パッケージの箱やフィルム本体にもそれぞれ「120」「220」と表記してあるので確認してください。
120フィルムは、裏が黒い紙とフィルムの2枚が軸に巻きつけられていますが、220フィルムは、初めと終わりに紙がついている以外はフィルムのみが軸に巻かれています。
上が120フィルム、下が220フィルム。
(注)これはテストフィルムです。 撮影用のフィルムでここまで引っ張り出してはいけません。
特にさくちゃん! 絶対ダメ!!
同じ太さで巻かれていると、220フィルムの方が120フィルムの倍の量巻いてあることになります。 実際、120フィルムで6×6サイズの写真が12枚撮れるのに対して、220フィルムでは24枚撮れます。 でも、使えるカメラが限られていますので、フィルム購入時は特に注意してください。
ハッセルの場合、フィルムマガジンによって以下のように使い分けることができます。
A-12……120フィルムを使用して、6×6サイズで12枚。
A-16……120フィルムを使用して、6×4.5サイズで16枚。
A-24……220フィルムを使用して、6×6サイズで24枚。
ブローニーフィルムにも35mm判同様、リバーサルフィルムとネガフィルムがあり、ネガフィルムにはカラーと白黒のタイプがあります。 もしフィルムマガジンが複数あれば、それぞれ別のフィルムを入れて、撮影の途中で付け替えるなんてこともできます。
35mm判フィルムを現像に出すと、即日とかお店によっては30分でできてしまうこともありますが、ブローニーフィルムの現像・プリントは中2日や3日かかってしまうのが普通です。 まぁ、そこは我慢して、35mm判とは異なる趣の写真が上がってくるのをワクワクしながら待ちましょう。
う~ん、長々しゃべったけど、どうせさくちゃんは聞いてくんないんだろうなぁ…
つづく・・・
さく&あーる