皆様こんにちは！
気がつけばもう9月。あと3ヶ月で2018年も終わりだなんて、時が経つのは早いものです。
私も今年ついに三十路となり、人生そのものがあっという間だったなぁなんて思いながら今までを振り返っていました。

今月はマップカメラスタッフが「カメラを始めたきっかけ」を振り返るブログを不定期掲載！
トップバッターは三十路の私。カメラを本格的に始めたのは8年くらい前だったと思います。
ちょっと昔話を交えながらお話ししていきます。

私は幼少期に「写ルンです」をオモチャにして遊んでいたり、学生時代は遠足や旅行の時に必ず写真を撮っていました。
ちなみに幼稚園の卒業アルバムに、将来の夢はカメラマンと書いてたらしいです。
改めて「カメラを始めたきっかけ」と言われると難しいのですが、「カメラのファインダーを覗けば自分だけの世界が見える」
そんな感覚が昔から好きだったのを覚えています。

ただ、子供時代の興味関心というのは移りゆくものなので、そんなことはすっかり記憶の彼方。
小学生になる頃にはイベント事以外で写ルンですを触ることも無くなり、カメラからは遠ざかっていました。
しかしながらカメラとは何か縁があるのでしょう。
社会人になって家電量販店で働き、色々あってカメラコーナーに立つことになりました。
「これは勉強しないとよく分からん…」と思って買ったのがミラーレスカメラの火付け役である「OLYMPUS PEN E-P1」でした。

最初は仕事の為に覚えようとアレコレいじっているうちに、すっかり熱中してしまい
しばらく写真を撮っていて「ファインダーを覗きたい！」と思うようになりました。
そうして手に入れたのが当時の人気機種だった「Nikon D300 AF-S DX18-200Gレンズキット」でした。
ここから私のカメラライフが始まったと言っていいでしょう。

Nikon D300を手にして初めての撮影は、会社の同僚と行った日光・龍王峡。
パラパラと雪が降り、時折吹雪になるような悪天候でした。
そんな中でも機材を気にせず写真を撮れる防塵・防滴仕様のカメラは信頼感抜群で頼もしい相棒です。

マニュアル露出を本格的にやり始めたのもこのカメラが最初なので思い出深いです。
この写真を撮ってる時の私は、雨どいの下でカメラを構えてしゃがみこんでいる変な男だったでしょう。
シャッタースピードを速くしただけじゃ写真が暗くなるからISO感度を上げて…
今度は上げ過ぎて写真が明るい&ノイズでザラザラになっちゃって…なんて試行錯誤の1枚でした。

ということで私のきっかけは「ファインダーを覗くのが好き(幼少期)」と「仕事の為に勉強したかった(大人になってから)」でした。
しかし、今もなおカメラが好きで、家電量販店から弊社へ転職してきた理由も「カメラに携わる仕事がしたいと思ったから」なので
子供の頃に「写ルンです」で写真を撮っていたのが案外大きく影響しているのかもしれません。
ファインダーを覗くと「今見えているのは自分だけの世界」という感じがしてすごく好きです。

今回はこの辺で、次の方へバトンタッチします！
どんなスタッフが書いてくれるでしょうか…お楽しみに！