長かった残暑もようやく落ち着き、過ごしやすい季節になってきました。
今年は例年より気候が不安定なように感じますが、貴重な晴れ間にはどこか広い空間で穏やかに過ごしたいものです。

そしていよいよ芸術の秋に突入。
絵画や映画を鑑賞するのは定番ですが、今年は写真を嗜んでみるのはいかがでしょうか。
ということで、今回は東京都写真美術館のある恵比寿ガーデンプレイスへ行ってきました。

JR恵比寿駅からガーデンプレイスへ向かうとまず見えてくる赤煉瓦の建物。
おなじみエビスビールの工場跡に建てられたレストランの壁に絡まる葉に日が差し込んでいます。

レストランから少し進んだところにあるエレベータホール。
窓からやんわりと光が入り込み、床のタイルの質感を際立たせています。

さらに奥へ進むと西洋風の風景が広がり、中央にある建物はレストランになっています。
外に置かれた椅子やテーブル、階段や植木に至るまで西洋の雰囲気が完全に再現されています。

広場から美術館を挟んだ向かい側には細い路地があり、こじんまりしたバーやレストラン、さらにはスナックに至るまで個性豊かなお店が並んでいます。

窓から覗くヱビス黒ビールの文字。
美術館から出るとすっかり暗くなっていました。

西洋風の建物は夜になるとライトアップされ、街灯一つをとってもとてもロマンチックです。

夏が過ぎ去ってだんだんと夜の時間が長くなっている今日この頃。
秋の夜長に写真を楽しむために、強力な手振れ補正のついた LUMIX DC-G9 PROと、大口径レンズ LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.で撮って良し、観て良しの写真生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。