こんにちは。コリドラスです。
ニュースで紅葉の見頃の話題をよく聞く季節になりました。
コリドラスもそんな話題につられて、先週日光(栃木県)まで行ってきました。
話題の名所は恐ろしいものです。
日光の駅から、いろは坂を登り中禅寺湖まで行く路線バスに乗るのに2時間も待たされた挙げ句、
いろは坂の渋滞で普段なら40分程度で登る山道を4時間も要し、目的地に着いたのは夕方。この時点で撮影は
日没終了です。結局何処も見ることは出来ずに引き返すも、帰りのバス待ちの列は3時間待ち。
紅葉の写真はほとんど撮れず、骨折り損のくたびれ儲けとなってしまいました。
路線バスの車内より、いろは坂の渋滞
(使用機材:Nikon D300+TAMRON AF17-50mmF2.8XR Di II)
これに懲りて、少しでも近くの紅葉スポットを探すものの、東京での見頃はまだ先。
それでもいろいろ調べていると、東京都北区の「旧古河庭園」でバラの花が見頃を迎えているとの情報が。
日本庭園も有している庭園は、紅葉の下見にもなると思い早速「旧古河庭園」へ行ってきました。
テレビのロケにもよく使われる「旧古河庭園」は、大正時代に建てられた洋館が有名で、その洋館の周りに
いろんな種類のバラが咲く西洋庭園が広がっています。
秋晴れの空に、色とりどりの花、そして庭園いっぱいに広がるバラの香りは、暖かい秋を感じる事ができました。
バラ以外にもマリーゴールドの花も満開。
偶然、着物姿のご婦人が目の前を通り過ぎました。
大正ロマンが残る洋館に着物姿を見ると、一瞬タイムスリップをしたのかと感じさせます。
ちょっと得をした気分に、まだまだ近くにもいろんな撮影スポットが隠れているなと改めて感じた1日でした。
撮影地:旧古河庭園
アクセス:JR京浜東北線「上中里」駅より徒歩約7分
使用機材 Nikon D700
AF-S ED28-70mmF2.8D
AF Micro-Nikkor60mmF2.8D
AF Micro-Nikkor ED200mmF4D