【マップカメラ情報】色のりが違います。 FinePix S5 Pro + ツアイスレンズ
FUJIFILM「FinePix S5 Pro 」とCarl Zeiss「Distagon T*35mm F2 ZF 」・「Planar T*50mm F1.4 ZF 」の組み合わせで撮って見ました。
ニコンファンの方には邪道と言われそうですが一度は使って見たい組み合わせです。
共通データ
感度:ISO100
Dレンジ:100%
ホワイトバランス:AWB
フイルムシミュレーション:F2(パラメーター変更無し)
FinePix S5 Pro Carl Zeiss Distagon T*35mm F2 ZF
絞り優先AE F2 (S1/572) RGBマルチパターン測光
無謀にも開放で口径食がでるように撮影してみました。
日陰で後ろの明るいところに影響されやすい場面でもRGBマルチパターン測光は正確に値をだしてます。ホワイトバランスも適切です。
FinePix S5 Pro Carl Zeiss Distagon T*35mm F2 ZF
S1/80 F5.0
露出計で左下の女の子像を測りその値で撮影しました。
左の地面を白飛びするようにしてみました。それでもかなり階調が残っています、さすが「スーパーCCDハニカム」です。
FinePix S5 Pro Carl Zeiss Planar T*50mm F1.4 ZF
絞り優先AE F1.4(S1/1024) スポット測光
またもや開放で、壁で測光してAEロックにて撮影しました。
最新のレンズなので開放でもあまくならず、フイルムシミュレーション「F2」と相まっていい色になってます。(実際の色よりかなり彩度が上がってます。)
FinePix S5 Pro Carl Zeiss Planar T*50mm F1.4 ZF
絞り優先AE F4(S1/181) スポット測光
今度は木の枝を測光してAEロックにて撮影しました。
ボケに絞りの形出てますが絞り羽根が九枚あるので角無く綺麗です。(しかしボケがうるさくなってしまいました。もう少し絞ればよかったようです。)
今回、ポートレートも室内でフイルムシミュレーション「F1a」と「F1c」を使って撮影しました。「F1a」は温かみのある色合いに「F1c」はライティングをすると黄色を抑えたクールな色合いに仕上がります。
「風景派」「ポートレート派」にはお勧めのカメラとレンズです。
「JPEG」のフイルムシミュレーションでは物足りない方は「JPEG+RAW」モード撮影して色を追い込んでみるといいと思います。
撮影・文 Hiro.M