【マップカメラ情報】軽量コンパクト大口径望遠ズームレンズsmc PENTAX-DA 50-135mm F2.8ED AL[IF]SDMレポート
■軽くて使いやすい大口径望遠ズームレンズ
35mm判換算76.5-207mmのF2.8通しの大口径ズームレンズsmc PENTAX-DA 50-135mmF2.8ED AL[IF]SDM。35mm判・フルサイズで言うところのFA★ 80-200mm F2.8 ED[IF]相当のレンズです。FA★ 80-200mm F2.8 ED[IF]大きく、重い(約1.5kg)レンズでしたが、デジタル専用設計のこのレンズはコンパクトで、重さが半分以下の685g!一日持ち歩いてみましたが、大口径望遠ズームレンズを持ち歩いているとは思えない重さで、フットワーク抜群でした。
バッグの中に標準レンズ、広角レンズなどとsmc PENTAX-DA 50-135mmF2.8ED AL[IF]SDMを一緒に持ち歩いても全然苦にならない重さです。
気になる写りは、50mm側は開放からクッキリとした描写、135mm側は若干柔らかめの印象ですが一段絞るとしっかりとした描写になります。
コンパクトで軽く、シャッター速度が稼げる開放F2.8、防塵防滴性能と、キズや汚れに強いSPコーティングなどなど、個性的な性能を持つオールマイティーなレンズです。
■PENTAX smc PENTAX-DA 50-135mm F2.8ED AL[IF]SDM作例
(K20Dで撮影※50%に縮小しています)
smc PENTAX-DA 50-135mmF2.8ED AL[IF]SDM
- 約2.7倍のズーム比を持つ35ミリ判換算76.5~207mm相当の望遠ズームレンズ。風景やポートレートのほか、スポーツなどの機動的な撮影にも対応します。
- 全ズーム域でF2.8の明るさをもち、豊かなボケ 味の表現や、高速シャッターによるチャンスのキャッチを可能にします。コンパクトな機動性も持ち味。
- ED(特殊低分散)ガラスのレンズを3枚使用し、色収差を徹底的に除去。解像度の高いシャープな画質と、色にじみのない美しい色調、リアリティに富んだ描写が特長です。
- IF(インナーフォーカスシステム)によりフォーカシング時に 全長が変わらず、バランスのよい操作性を実現しています。
- 各部にシーリングを施すことにより、従来のレンズにはなかった防塵・防滴構造にしています。 これにより、レンズ内部に水滴や埃が入りにくくなっています。
- クイックシフト・フォーカス・システム採用によりAFで合焦後、そのままピントリングを回すと、直ちにマニュアルフォーカスに移行。切り替え操作の手間がなく、スムーズにできます。
- 第1レンズ前面に撥水・撥油性のあるSP(Super Protect)コーティングを採用。汚れがつきにくく落としやすいので、レンズ面の保護に効果的です。
- レンズの内面反射を除去しゴーストの発生を抑えるコーティングを採用。逆光などの悪条件でも、クリアでコントラストの高い画像が得られます。