2021年の夏、私たちMapCameraは27周年を迎えました。
これもひとえに、日頃ご愛顧いただいている皆様があってこそのこと、いつも本当にありがとうございます。今年はマップカメラで働くスタッフ一人一人が、27周年にちなみ「○○と、つながる」というテーマでバトンを“(27)つな”ぐことに。
「屈指のカメラ好き」は数居れど、撮るもの、撮る目的は十人十色、否、百人百色とも言えるほどに多様であるはず。
夏休みを思い出すような思い出の毎日から、少しずつお時間を拝借いたしまして「カメラが人とモノを繋ぐ様」をご覧いただこうと思います。
ファインダー越しと表現される世界は隔たれているわけではなく「繋がっている」という事を実感していただけたのなら私達も嬉しい限り。
個性派揃いの全45回、今夏のお供にどうぞ。
第42回「野鳥と、つながる」
他スタッフから紹介され、野鳥とつながることができました。
野鳥撮影は、探すと待つの連続です。私自身は野鳥撮影を始めて1年も経たないので、ひたすら鳴き声のする方に向かってみたり、あるいは日陰の位置でじっと待ってみたりと試行錯誤を重ねながら撮影をしています。
冬に撮影するイメージが多いですが、私は春夏秋冬関係なく、出向くたびに目にする鳥、中々見ない鳥と関係なくレンズを向けては撮影をしています。よく見る鳥であっても過去の写真を見返すと止まっているだけのカットや、横向きだけなど、一羽の鳥をとってみても様々なカットがあり、それを収めたいがために分け隔てなく見つけたらレンズを向けるようにしています。
まだまだ初心者ですので、たくさん撮影できる日もあれば、全く撮れない日もありますが、撮影しにいくことにもワクワク感があります。
今回は、FUJIFILM X-T4とFUJIFILM XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR・Nikon Z6とAF-S NIKKOR 180-400mm F4E TC1.4 FL ED VRで撮影したものを紹介しました。
AFはどちらのカメラもとても早く中央1点に限定してピント合焦面に野鳥を合わせることができれば、どこかのんびりしている野鳥から、躍動感のある野鳥、2羽が飛び交う瞬間など、様々な場面に出会うことが出来ます。
移動の道中には必ず目にするであろう野鳥。皆様も是非撮影してみてはいかがでしょうか。