【タイムズフォト】雨の帰路3
今日も一日が終わり、家路を急ぐ。
戻り梅雨の影響か、帰り道は小雨が降り湿っていた。
これから家に帰るというのに、雨の中を歩くのは嫌だなぁ・・・。
でも、雨の日にしか撮影できないような被写体に出逢いたくて、首からカメラをぶら下げ駅までの道を撮り歩く。
とういわけで、「雨の帰路3」スタートです。
使用機材:Panasonic LUMIX LX3
絞り優先AE:F2.8、ダイナミックモノクロ、AWB:曇り、ISO:400、画面比を16:9に設定。
今回はモノクロをメインにしての撮影にしました。コーヒーショップの前にて一枚目を撮影。
雨に濡れた路面がお店の照明に照らされて、夏なのに夜ならではの少しヒンヤリとした空気を感じました。
絞り優先AE:F2.8、ダイナミックモノクロ、AWB:曇り、ISO:400、画面比を16:9に設定。
今回は前回、前々回とは異なる道を歩きました。バス停でバスを待つ人達。傘を差さずに足早に歩く人。
今回の撮影は、雨に濡れた路面に視線を奪われる時間が多かったように感じます。
絞り優先AE:F2.8、ダイナミックモノクロ、AWB:曇り、ISO:400、画面比を16:9に設定。
京王デパートの前にて。上の写真と同じように雨に濡れた路面を撮影しました。
傘を差して歩いてるだけだったら、恐らく見向きもしなかったでしょう。不思議なものです。
カメラを持って歩いていたからこそ、被写体としての魅力を感じたのでしょうか。
絞り優先AE:F2.8、ダイナミックモノクロ、AWB:曇り、ISO:400、画面比を16:9に設定。
傘を差して歩く人達。ただそれだけの、見慣れた光景ではありますが。
レンズを通して映し出す事によって、日常から少し離れた場所にいる気分を感じさせてくれました。
家に帰って撮影した写真を見た時に、「あぁ、この写真が撮れて良かった。」と思えるような。
絞り優先AE:F2.8、ダイナミックモノクロ、AWB:曇り、ISO:400、画面比を16:9に設定。
雨に濡れた交差点。建物の灯りが濡れた路面に反射して、繁華街の夜を静かに、美しく演出します。
理想は交差点を俯瞰のアングルから、色とりどりの傘を差して歩く人達を撮影できればと思っています。
絞り優先AE:F2.8、スタンダードカラー、AWB:曇り、ISO:400、画面比を16:9に設定。
パチンコ店の照明が濡れた路面に反射している様子です。前回も信号や車のランプが反射した様子を撮影しました。
私はあまり注目されなさそうなポイントを見つけると撮りたくなります。
個人的には、これはこれで結構キレイではないかと思っています。いかがでしょう?
絞り優先AE:F2.8、スタンダードカラー、AWB:曇り、ISO:400、画面比を16:9に設定。
最後の一枚は前回と同じ駅前から。
オレンジ色の街灯に照らされながら、ガード下のトンネルを目指し歩いてゆく人達。
カメラを持っていなければ、間違い無く見過ごしていたであろう光景です。
夏の夜の雨の帰り道。カメラをぶら下げ撮り歩き。
意外と?いいものですよ。
普段はなんとなく見過ごしてしまうような光景も、レンズを通せば素敵な被写体になるかもしれません。
皆様も、雨の日だからこそ出逢える被写体にレンズを向けてみてはいかがでしょうか。