【マップカメラ鉄道倶楽部RailMap】鹿島鉄道存続断念・・・・
国内現役最古のディーゼル列車が走る茨城県の鹿島鉄道の廃線が2006年
12月24日に正式に決まってしまいました。
鹿島鉄道は1922年に開業、現在、石岡~鉾田間27.2kmを運行しています。
近年の車社会の到来により、交通の主役は鉄道から車へと変化し、鹿島鉄道の
利用者は年々減少の一途をたどり、それに伴い旅客収入も深刻な下降線を
描いているところに数年前に自衛隊百里基地への航空機燃料輸送が
廃止になり、赤字が深刻化していました。
石岡駅構内にて撮影
鉾田駅にて撮影
途中駅には手書きの時刻表掲示されています
途中駅にて国内現役最古のディゼルカーとすれ違う。車内の床は板張りです。
国内現役最古のディゼルカーの運転台と燃料輸送に活躍していた機関車
霞ヶ浦の湖北を走る非電化で特色のあるディゼルカーが多く走っているローカル線です。
2007年3月31日に廃止され、代替バスが運行される予定になっています。
残りあと3ヶ月、独特な乗り心地(乗ってのお楽しみ)な国内現役最古のディーゼル車に乗り、
沿線の風景も楽しむ旅は、如何ですか?