【OLYMPUS】M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro と 今年の抱負
2021年、令和3年、まだまだ実感が湧かない人も多いのではないでしょうか。
今年はもっと色々なことがしたい、挑戦してみたいなんて方も多いかと思います。
筆者は2021年の抱負の1つとして「マクロで色々なものを撮影しよう!」があります。
というのも2020年はカメラを買い替えたり新しくレンズを購入したりと個人的に変化があった年でした。
ただ購入したはいいものの気付けばいつも同じレンズを使用してしまっていたという反省があります。
ここで今年の抱負に繋がるのですが、今年は使用頻度の少なかった「OLYMPUS (オリンパス) M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro」を使い倒したいと思います。
「OLYMPUS (オリンパス) M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro」は35mm判換算で焦点距離120mm相当の単焦点マクロレンズで、撮影倍率等倍(35mm判換算で撮影倍率2倍相当)、更には防塵防滴構造です。
鏡胴にある印象的な窓は 撮影距離/倍率を示しているのですが、まるで何かの計器のように縦に針が振れるのを見るのが好きだったりします。左側面のダイヤルはより素早いピント合わせを可能にするフォーカスリミットスイッチです。このダイヤルもあまり活用出来ていない自覚があるので意識して使用したいと思います。
暖かくなってきたら草花や虫など絶対に撮影するぞと意気込みつつも、まだまだそんな季節ではないので自宅から始めてみることに。
寒いからお外に出たくないなんてそんなことはありません。
さてまずこちらは最短撮影距離(19cm)付近で撮影した植物です。開放での撮影なのでピント面が薄く呼吸さえはばかられます。
なんだかさくらんぼみたいで可愛いこの植物はヤブコウジ、実際には1cmもない実でお正月飾りにも使用されます。
別名は十両といい、赤い実が千両、万両と似ていることからつけられました。今回初めてこの赤い実に種類があると知りました。
少しひいてもう1枚。実は苔玉に仕立てられています。
遠目にも目立つ赤い実に引き寄せられ、お正月のお供にと気づいたら購入していました。花言葉は「明日の幸福」だそうです。
こちらは直径4cmほどの多肉植物です。ぷっくりした葉と縁のとげとげ、透明感のある不思議な植物です。
少しひいてもう1枚。
器が今年の干支である「丑」にちなんだ形になっています。
せっかくベランダで撮影したので他にも被写体を探してみます。
一時期多肉植物やサボテン集めに夢中になっていた名残りがそこかしこに。あまり管理も必要なくすくすく育つのでまめではない筆者にぴったりです。
せっかくなのでお正月飾りもぐいっと近寄って撮影してみます。
なめらかで自然なボケ味とピントの合った紐部分の解像度を見ると外での撮影意欲が湧いてきました。
2021年まだまだ始まったばかりですがより良い年になりますように。
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