これからの年末商戦を占う11月。そんな今月の1位は、先月末に発売されたばかりのFUJIFILM X10で、圧倒的な人気でした。、他のコンパクトカメラとは一線を画していると言えるほどで、デザインもかっこよく、手に持ったときの感触までもがすばらしいです。2位のCanon EOS 5D MarkⅡは先月よりも売りを伸ばしています。3位にも新製品のRICOH GR DIGITAL Ⅳがランクイン。GR人気はさすがで、FUJIFILM　X10とはライバル関係になるような予感がします。また限定生産のホワイトエディションも人気です。ミラーレス機のなかでは唯一、SONY NEX-5Nがランクインしています。Nikonは厳しい状況のなかでもD7000、D5100がランクイン。注目は今年の6月以来のランクインのSIGMA SD15。SIGMAの一眼レフとしてはベストセラーといえるほどの人気で、独自の写りを楽しめます。

年末に入ってもCanon EOS 7Dの牙城は崩れず、ついに6連覇達成です。圧倒的な人気で2位との差を大きく広げ、今月も中古人気商品Ｎｏ1でした。まさに今年の1番のベストセラーであるといえます！また、じわじわとGR DIGITAL IIIのランキングも上位に上がりました。サブ機というだけでなく、持ち歩きに億劫になりがちなこの季節にも、大活躍というところでしょうか。また今回一気に人気を獲得したのはFinePix史上最高峰の画質を銘打って登場し、数々の賞を受賞したFUJIFILM FinePix X100です。高級コンパクトと呼ばれてはいますが、新たなジャンルを作りだしたとも言えます。今月はトップ10内の半数がミラーレスを含むコンパクトサイズのカメラでした。今年も残り1ヶ月を残してランキングがどのように様代わりしていくのか来月もランキングが見逃せません！