【Nikon】COOLPIX P1000で過ぎ去りし秋を追う
今年を振り返ればここ数年、愛機として使用しているNikon COOLPIX P1000が活躍した年でした。
天体撮影に良し。街並みの撮影に良し。旅路に持っていくにも良し。
唯一の弱点は重いことですが、欠点がひとつぐらいある方が親しみが持てるというものです。
そんなわけで今回は相棒のP1000を持って終わりを迎えた秋の残滓を拾おうと思い、山の方に行ってきました。
すでに葉の落ちている木もございましたが黄色、赤色のモミジも結構残っています。
モミジは秋の代名詞のように感じますが主な見ごろは11月下旬~12月上旬。
このブログが掲載されている今でも場所によってはまだ見頃の地域もあります。
一緒に並んで咲いていた山茶花も良い色合いでした。
その他にも何か良い被写体はないかと散策をしていると、切り株の上に座っている美猫を目撃したのでシャッターを切りました。
こちらを見つめる視線が凛々しい。首輪はしていたのでこのあたりの家の飼い猫のようです。
その後もおとなしく切り株の上に座っていたのでパシャパシャと撮影し、気が付けばそこで撮った写真の大半は猫となっていました。
冬の中にある秋を探しに撮影に出たはずでしたが、気が付けば猫一色。
けれども確かな充実感とともに私は帰路につけました。猫は良いものです。
そして近づかず、警戒させずに猫を撮っていられるP1000も良いものなのだと改めて感じさせられました。