話題の「SONY α9」が、先月までの上位2強カメラ「Canon EOS 5D Mark IV」「SONY α7II」を
大きく引き離して、堂々初登場第1位!!
AF･AE追従で 20コマ/秒のブラックアウトフリー連続撮影という驚異の高速性能から、
スポーツや報道などのプロフェッショナル向けという感が強かったのですが、
5月26日からの発売1週間足らずでこの売れ行き、まさに驚きです。

勿論、ご予約も多かったのですが、店頭などで実機を手にされた方が、
そのポテンシャルの高さに俄然購買欲を高められた模様です。
というわけで、まだ触られていない方、是非是非お試しになって、購買意欲に火をつけちゃってください！
お待ちしています。

さてさて、他のランキングに話を戻しますと、……なんとも、SONYの強いこと。
10位以内にミラーレス機が4台ランクイン。
「SONY = ミラーレス」という印象がすっかり定着してきました。
…って、一眼レフ機の Aマウントユーザーの方にとっては、ちょっと不安な傾向ではありますね。

最近少し元気のない Nikon。6位に「D500」が入りました。
さて、6月9日発売の「D7500」が、次回どのあたりに登場するか？
α9 のような爆発を起こすのか、楽しみです。

中古は、今月も Canon勢が好調。
このところ連続1位の「EOS 5D MarkIII」を「EOS 6D」が僅かに上回りました。
10位以内に 4機種、ランク外20位まで目を向けると全部で7機種が登場します。
中古美品クラスで34万円越えの「EOS-1D X」が11位、「EOS M3」が14位に入るなど、
Canon ユーザーは幅広い層で中古人気が高いようです。

同じくランク外20位まで目を向けた時、今月頑張ったのが、FUJIFILM勢。
ランク内の「X-Pro2」「X-T10」の他に、「X-T1」「X-T2」など、全部で6機種が入りました。
軽量で操作性も良いことから、ビギナーの最初の1台としても支持を得たようです。

Nikonは、中古の品数も潤沢になった「D750」が、やはり人気。　
次回、「D7500」の人気次第で、「D7200」「D7100」の買取数も増え、中古価格に変化が出れば、これらの上位進出も…　
新品・中古とも、Nikon 勢の復活に期待してみましょう！