2018年11月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング
D500D750D850EOS 6Devent-campaignSONY RX100/RX10 seriesα7 IIα7 IIIスタッフおすすめ機材厳選アイテム新品・中古デジタルカメラ人気ランキング
新品デジカメ11月ランキング | |||
1位 | Canon | EOS R | ミラーレス一眼カメラ |
2位 | SONY | α7III | ミラーレス一眼カメラ |
3位 | Nikon | Z6 | ミラーレス一眼カメラ |
4位 | FUJIFILM | X-T3 | ミラーレス一眼カメラ |
5位 | SONY | Cyber-shot DSC-RX100M6 | コンパクトデジタルカメラ |
6位 | SONY | α7RIII | ミラーレス一眼カメラ |
7位 | Nikon | Z7 | ミラーレス一眼カメラ |
8位 | OLYMPUS | Tough TG-5 | コンパクトデジタルカメラ |
9位 | Nikon | D850 | デジタル一眼レフカメラ |
10位 | OLYMPUS | OM-D E-M5 Mark II | ミラーレス一眼カメラ |
Canon EOS R 強し!
11月の目玉と目されていた23日発売の Nikon Z6 だけでなく、最大のライバル SONY α7III も抑えて、堂々2ヶ月連続の1位を獲得です。
このまま勢いを保持し、SONYをフルサイズミラーレス規格の王座から引きずり下ろすことが出来るのか、年末・年始の攻防が楽しみです。
対して Nikonは、9月の Z7、そして今回の Z6 ともに初登場1位の座を獲得することが出来ませんでした。
事前の注目度が高かっただけに、意外な結果です。
思えば Nikonはこれまでフィルムカメラ時代から Fマウントを頑なに守り続けてきました。今回のフルサイズミラーレス Zシリーズで、ついに主力機の Fマウント離れが起こったわけですが、昔から受け継がれてきた伝統を重んじる Nikonユーザーの気質が影響したのでしょうか。とはいえ、早い段階でスタンダード機と高画質機の2機種が揃ったわけですから、今後ユーザーへの浸透が進めば、SONY・Canonを上回る成績も十分期待できます。
上位3機種と売り上げ台数的には大きく差がついていますが、FUJIFILM X-T3 も4位と健闘。
外観・サイズは変えずに、中身の機能面を着実に進化させるという FUJIFILM の堅実な姿勢は、ユーザーの支持も厚く、フルサイズ機へ浮気することなく前モデルから買い換えた方も多かったようです。
コンパクト機の分野でも強い SONY。
Cyber-shot DSC-RX100M6 は、そのあまりのハイスペックに「もう重い一眼カメラは必要ない」という方までいるくらい。人気ぶりは衰えを知りません。
同じく根強い人気を誇る OLYMPUS TG-5、前回のランク落ちからすぐに復活です。
ウィンターシーズンに突入で、さらに需要が高まるか?
9月同様、一眼レフ機唯一のランクインとなった Nikon D850。ただ、販売台数的には中古のほうが新品よりも上なので、今後も新品部門でランクインを維持するのはなかなか難しそうです。
ランク外に目を向けると、話題の中判機 FUJIFILM GFX 50R が、13位にランキング。高画素・高画質を求める方にとって、機能面では勿論、レンズラインナップの豊富さも魅力の1台。今後10位以内に入ってくる可能性も十分ありうる、注目機です。
さてさて、次回はついに平成最後の師走となります。
ついに新品部門で、一眼レフ機ランクインゼロの時がやってくるのか?
カメラ業界にとっても大きな変動を予感させる年末となりそうです。
中古デジカメ11月ランキング | |||
1位 | Nikon | D750 | デジタル一眼レフカメララ |
2位 | Nikon | D850 | デジタル一眼レフカメラ |
3位 | Nikon | D810 | デジタル一眼レフカメラ |
4位 | Canon | EOS 6D | デジタル一眼レフカメラ |
5位 | FUJIFILM | X-T2 | ミラーレス一眼カメラ |
6位 | Nikon | D500 | デジタル一眼レフカメラ |
7位 | Canon | EOS 5D Mark III | デジタル一眼レフカメラ |
8位 | SONY | α7II | ミラーレス一眼カメラ |
9位 | FUJIFILM | X100F | コンパクトデジタルカメラ |
10位 | Canon | EOS 5D Mark IV | デジタル一眼レフカメラ |
Nikonが、1位から3位までを独占!
計4機種を10位以内に送り込んできたのは前回と同じですが、まさか上位独占とは…
新品部門で初登場1位の座を逃したものの、Z7・Z6 の登場は中古部門での商品の動きを活性化しているようです。
同様に EOS R が好調の Canonも3機種が入り、なんと一眼レフ機が10位以内に7機種も。
店頭でもこれらの機種をご購入のお客様からは「Nikon・Canonのフルサイズミラーレス機に手を出すのは、もう少しシステムが充実してから。それまでの間は一眼レフ機を使い倒す。」なんていう声も聞かれました。なるほど、買い換えで中古の品数が豊富な今、確かに狙い目ともいえます。
そのあおりをもろに受けた感のある SONY。
α7II 1機種が、それも同じミラーレス機の FUJIFILM X-T2 の後塵を拝し8位という、最近では考えられない低調ぶりでした。
とはいえ、このまま沈みっぱなしということはないでしょう。逆境も簡単に押し返す底力が、SONYにはあります。今回販売台数が伸び悩んだ分は、次回に持ち越しということも十分に考えられます。新たな局面に突入した3強が、はたしてどんな熾烈な戦いを繰り広げるのか、正直なところ全く予測がつきません。
さてさて、いよいよクリスマス・年末・年始と、身の回りも慌ただしくなってまいりました。
勿論、マップカメラも皆様に楽しんでいただけるよう、さまざまな企画を進行中です!
話題の新製品を手に入れるも良し、豊富な中古から掘り出し物の1台を見つけ出すも良し。
貴方の選んだ1台が、ランキングに波乱を起こすかも!!