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【SONY】α7IVとBatis 18mmで超広角の春を楽しむ

前回のブログでは、85mmのとろけるボケ味をお伝えしました。
今回は打って変わって、超広角 Carl Zeiss Batis 18mm F2.8です。
ボディは変わらず SONY α7IVを使用して撮影してきました。

このCarl Zeiss Batis 18mm F2.8は、広すぎない広角でお気に入りの一本です。
歪みも少なく、とても良く被写体を描き出してくれます。

これはかなり引きで撮影したものをトリミングした1枚です。
被写体のエッジも程よくシャープに、さすがはZeissレンズだなと思わせる解像力で魅せてくれます。

鮮やかな紅梅相手にも色にじみがなく鮮明に描いてくれました。
このレンズは明るめの広角レンズですが、かなり軽量というのも特徴で花を見ながらの散策でも軽快にシャッターを切れてしまいます。

暖かい陽気に、各所にあるベンチには読書する方や談笑する方が梅の香りを楽しんでいました。

このレンズ18㎜という広角でありながら、かなり寄って撮影ができるので迫力のある絵を作ることができます。
ボケの描写もとても美しく、このような被写体だとフワフワの淡雪のような柔らかさを表現してくれます。

梅という木は力強く上に向かって広がっていく植物ですが、「しだれ梅」の枝は細くしなやかに下に向かって伸びます。
上に向かって伸びるのが本来の梅らしいです。枝垂れの木は重力に反して上に伸びるためのホルモンが欠けていることが原因だとか。

梅林にはさまれた参道をただ歩いているだけですが、満開の梅で視界がいっぱいの風景というのも
あまり見たことがなかったので楽しい気分で散策できました。

こういう広い絵が撮れるのは広角ならではです。

少し前のめりに、枝に当たらないように慎重になりながら枝と枝の間にカメラを入れてシャッターを切ります。
梅の木に包まれているような1枚が撮影できました。

いかがでしたでしょうか。
皆様も広角レンズは使い慣れていない画角という方も多いかもしれませんがぜひ使ってみて下さい。
広角レンズも撮影の仕方によって色々な角度から被写体を撮ることができるので遊べる一本です。

春も本番。桜も満開になってきました。
次は桜を撮影しに出かけたいと思います。

それではまた。


マップカメラが運営する、カメラ好きが作る 世界とつながるフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では年間を通してさまざまなフォトコンテストを開催しております!ご投稿いただいた作品の中から、「α7IV」で撮影された作品の紹介ブログもございます。ぜひこちらからご覧ください。

【SONY】α7IIIとα7IVで撮影された「好きな瞬間」の写真を一挙ご紹介!

今回使用した機材はこちらです

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander SONY | 掲載日時:22年04月06日 10時00分 ]

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