【SONY】FE85mm F1.4 GMと一緒にお花見散歩
実は、お花見予定ではなく買い物に出てきた昼下がり
あまりに道中の桜が綺麗で遠回りをして、桜吹雪の中に車を走らせてきました。
買い物しようとしていた目的地の駐車場に入る前に、ふと視界に入ってくる素晴らしい桜並木の遊歩道。
初探索になるけれど、これだけ素晴らしい桜があれば行くしかないでしょうと
「もしかしたら」で持ってきていた「SONY α7IV」と長年愛用している「SONY FE 85mm F1.4 GM」に、さらにこの時期の「もしかしたら」で可変NDを付けてきました。
開放で桜を撮ろうなんて算段です。
この記事の写真は、ピンク色だらけになります。と前もって宣言しておくくらいにはピンク色。
桜だらけの緑道になっている場所の入り口には芝桜も素晴らしい姿を披露していました。
「桜」といっても色々な種類があります。
360度見渡して桜がない場所を探してみたのですが、ここにはそういう景色もなくてどこを撮っても桜があるという幸せな環境です。
お花見の場所としては非常に穴場なのか、混んでいるという印象は全くありません。
遊歩道になっているので散歩しにきている方も多く、近隣に住んでいるお母さんが小さなお子さんを連れて歩いている姿も見られました。
もう桜吹雪が始まっていましたが、まだ見頃だったようで花房はボリュームたっぷり。
開放で撮影すると、迫力のある花の印象もふわりと溶け込むようなボケで柔らかさを演出してくれます。
これだけ桜だらけだと、さぞお花見客が多いのだろうと思うのですが今のところ全く見当たらないです。
静かな空間で満開の桜並木の下を歩けるということ自体、贅沢な感じがあります。
周囲はどこを歩いても、仄かな桜の香りが漂っています。
ソメイヨシノが一番多い通りに来ると、さすがにお花見客の姿がありました。
それでも、にぎやかとか混んでいるという印象は全くなく静かに桜を楽しんでいる雰囲気でした。
青空に映える濃い桃色が他と違って見えた枝。花びらもフリルのようでかわいらしいです。
八重桜の一種でしょうか。周囲にある薄紅色の桜とは明らかに違う形状の姿をしていて目立っていました。
美しさに上ばかり見ながら歩いていると、原っぱになっている広場が見えましたが視界の半分が桃色しかないので一体どうなっているのだと見上げるも空色が少ない。
数歩下がって角度を変えてみるとどうなっているのか理解しました。
この広場は、桜の木に囲まれていて枝が屋根になっているようです。
低いところですと、目線の高さまで満開の花房が揺れる枝があり原っぱに入ると桜吹雪のシャワーを全身に受けます。
こんな素晴らしいところなのに花見客が本当に殆どいません。
数少ない花見客は、大きな桜の下にレジャーシートなどをひいて静かに楽しんでいました。
舞い散る花びらと、それを楽しむ人々の姿がとても風情がある情景です。
「もしかして」が的中してしまい、思いがけず桜を楽しむ時間となりました。
見つけたスポットが素晴らしくて、今年の桜はもう満足という気分です。
桜の天井があったあの原っぱに来年また来れたら広角レンズを持ってきて少し遊んでみたいと思います。
今回は「SONY FE 85mm F1.4 GM」だけ持参したから、いろんな画角での桜の撮影を試してみます。
東京都内の桜は、そろそろ見納めです。
今回使用した機材はこちらです
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季節の風景のご紹介や、機材使用のレビュー記事など盛りだくさんです。ぜひ、ご覧ください。