【SONY】最初の組み合わせにお勧め!『α7C』と『FE 24-105mm F4 G OSS』を1日使ってみた 後編
SONYSONY G Master/G lensα7Cα9III 120コマ/秒対応エントリーモデルズームレンズを楽しむ冬の煌めき夜景旅
久しぶりにカメラを持って1日過ごそうと思い、まずは機材選び。重視したいのは色々な場所に行きたいから「軽量」であること。
そして「軽量」のためにはレンズを複数持っていきたくない!ということで…
本日のカメラは後継機が発売されてもなお、お手に取りやすくなったお値段で大人気の小さなオールマイティ機「SONY α7C」と広角域から中望遠域までカバーする万能な一本「FE 24-105mm F4 G OSS」を持って、その便利さを語ります。
今回は後編です。前編はこちら
前編で、下山してミュージアムに立ち寄り山にまつわる展示を鑑賞したところまでお話をしました。
被写体にズームで寄る撮影から、広角端を使って広い画角で撮影をすることができる「FE 24-105mm F4 G OSS」は本当に便利です。
さて、後編は山を後にして牧場とカフェで遅めのランチ。
牧場に到着して、沢山の牛がいる厩舎横を抜けていくと日向ぼっこ中の立派な乳牛がお尻を向けてお出迎え。
見事に牛も羊もお尻しか見えません…。
カフェは焼き菓子、ケーキ、様々な食事などを楽しめるようになっており
乳製品はこちらの牧場の乳牛から採れたものを使用して作られているようでした。
「牛乳コーヒー」というメニューを発見して、早速頼んでみました。
案の定、コーヒーを自分で加えるタイプのカフェオレです。牛乳もそのまま味わえ、美味しいコーヒーも楽しめる正に一石二鳥!
アプリコットチーズケーキと一緒に美味しく頂く前に着席したまま1枚撮影。最短38cmまで寄れる「FE 24-105mm F4 G OSS」ならテーブルフォトもバッチリです。
テラス席もあり、テラスからは羊や牛が放牧されている牧場の様子を眺めながら食事ができます。
この牧場は、住宅街の中にある東京都内の牧場。背景に街並みを背負いながら闊歩する羊の姿が少しばかり珍しいものを見ている気分にさせられます。
羊たちは人懐こく、干し草を与えることもできるようでした。
牧場の周りで写真を撮影していると餌場の方の密度が高いことに気づいて見に行ってみたのですが、同じ箱から牛と羊が干し草を奪い合って食べているではありませんか…。
動物も人間も少しのきっかけで争いが起きます。特にお腹を空かせた同士の争いは熾烈を極めます。
隣の餌箱は干し草が沢山入った状態で空いています。こちらは満員です。
ズームして寄ってみると、柔らかそうな牛の毛足の長さに気付かされます。
柔らかそうで触って見たくなりましたが、一向に食事が終わらない様子なのでやめておきます。
動物の表情が分かる中望遠域にもでき、牧場を広く撮影する広角域にもできるレンズとフットワークの見方、軽量コンパクトな「α7C」は本日の散歩にぴったりです。
この日は快晴だったのですが夕方から少しだけ靄が出てきてしまい、遠景がはっきりしません。
いつもなら富士山が綺麗に見えるのですが、この日はシルエットが辛うじて見える状態でした。
最後は、手持ちで夜景撮影をして締めたいと思います。
コンパクトなボディながら5段分相当のボディ内手ブレ補正を搭載。またレンズ側にも光学式手ブレ補正を搭載しているので、遅い時間でも光量不足を気にせず撮影できるのです。
丸一日、「SONY α7C」に「FE 24-105mm F4 G OSS」という構成で写真撮影を行いました。
重いと感じることは特になく快適にスムーズに撮影ができる組み合わせでした。
レンズ1本で色々撮影できるので、この構成を旅行のお供やお出かけのお供に選ぶのはとても良いです。
価格も手が届きやすくなった「SONY α7C」と「FE 24-105mm F4 G OSS」なので、普段使いの候補として選択肢の一つとして是非ご検討下さい。
今回使用した機材はこちらです