
2025年11月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング
| 新品デジカメ11月ランキング | |||
|---|---|---|---|
| 順位 | メーカー | 商品名 | カテゴリ |
| 1位 | Canon | EOS R6 Mark III | ミラーレスカメラ |
| 2位 | RICOH | GR IV | コンパクトデジタルカメラ |
| 3位 | SONY | α7C II | ミラーレスカメラ |
| 4位 | FUJIFILM | X-E5 | ミラーレスカメラ |
| 5位 | Nikon | Z5II | ミラーレスカメラ |
| 6位 | Nikon | Z R | デジタルムービーカメラ |
| 7位 | FUJIFILM | X-M5 | ミラーレスカメラ |
| 8位 | RICOH | GR IIIx | コンパクトデジタルカメラ |
| 9位 | Nikon | Z f | ミラーレスカメラ |
| 10位 | SONY | α7IV | ミラーレスカメラ |
新品デジカメ 2025年11月の第1位は?
Canon EOS R6 Mark III
静止画・動画の撮影性能が進化したフルサイズミラーレスカメラ
11月21日発売の『Canon EOS R6 Mark III』が、2位以下に大きく差をつけ初登場1位を獲得しました。
11月6日にメーカーより発表があり、11日より予約開始。
ところが予約開始早々に、「RF24-105 L IS USM レンズキット」と「RF24-105 IS STM レンズキット」の供給遅延が告知される事態となりました。
ボディ単体の初回入荷は潤沢で、今回1位を獲得した販売台数のほとんどがボディ単体によるものです。
12月に入り、両レンズキットともメーカーの遅延対象リストからは削除されています。供給状況の改善が図られた模様ですが、「お取り寄せ」の状態は続いてしまっています。
2022年12月発売の先代機EOS R6 Mark IIから、およそ3年ぶりの登場となったEOS R6 Mark III。
有効画素数は、約3250万画素にアップ。高解像度と最高常用ISO64000(静止画撮影時)の高感度を両立しています。
ドライブ性能やAF性能といった基本性能も先代機より向上。さらに多彩な動画撮影機能を搭載することで、スタンダード機としての魅力を大いに引き上げています。
さすがに前回10月は様々な噂や憶測が飛び交ったこともあり、ランク外に沈んでしまったEOS R6 Mark IIでしたが、それまでは長く新品ランキング10位以内にとどまっていた実力機。他メーカーに押され気味だったCanon勢のなか、孤軍奮闘頑張っている姿が印象的でした。
その後継機となるEOS R6 Mark IIIですから、ユーザーの期待度も推して図れるべしといったところ。
先に述べたようにボディ単体の供給は潤沢ですから、Canonの今後の巻き返しに一役買ってくれることでしょう。
2位から10位までを考察
続いて2位に『RICOH GR IV』。
先代機から引き続き相変わらず高い人気を誇っていますが、メーカーからの供給不安定な状況も引き続いています。
供給の予定が判明する度に、その数に限って予約を承るという形で注文をお受けしています。
一回の入荷数は比較的多くなってきているのですが、タイミングが合わず購入を逃してしまっている方も多く、私たち販売する側にしても大変歯がゆい思いをしています。
残念ながら、今後の順位もメーカーからの供給数次第となりそうです。
前回2位から1ランク下がりましたが、3位に『SONY α7C II』が入りました。
10月14日でメーカーのキャッシュバックキャンペーンが終了。次回はどうなるか、などと話していましたが、1ヶ月後の11月14日より再びキャンペーンが始まることに。SONYはキャンペーンでない期間の方が短いのでは、なんてことも思ってしまいます。(今回は2026年1月16日購入分まで。)
勿論、人気機種だけにご購入を考えている方にはうれしい企画。購入の後押しになっていることは確かです。
この調子で次回も… というところで、例の発表が。
そう、12月2日、SONYより新型機「α7V」が発表されました。12月9日より予約を開始し、12月19日発売となります。
2021年12月発売のα7IVから、実に4年。待ちに待った待望の機体です。
さて、そうなると、α7C IIの今後は?
今回同じくキャッシュバックキャンペーンの効果があったと思われる10位『α7IV』ともども、次回の順位が気になるところです。
4位に『X-E5』、7位『X-M5』と、前回3機種ランクインのFUJIFILM勢は今回2機種にとどまりました。
やはり8月X-E5の初登場1位獲得以降、その勢いは徐々に落ちてきているように感じられます。
X-M5はこれまで深刻な供給不足が続きご予約を承れない状況でしたが、ここにきて改善。現在、「XC15-45mmレンズキット」のみですが「在庫あり」表記になっています。はたして巻き返しを図れるのか、次回に期待しましょう。
とここで「あれっ?」と思われた方もいることでしょう。
11月28日発売の「X-T30 III」の名前がありません。今回、ランクインに一歩及ばず11位でした。
月末の発売とはいえ、これまでFUJIFILMの新製品は発売月に他を圧倒して初登場1位を獲得することがほとんどでしたから、なんとも意外な結果に。
メーカーの供給不足? いえ、そんなことはございませんでした。
実は今回、発売されたのはボディ単体のみ。新レンズ「XC13-33mmF3.5-6.3 OIS」とのレンズキットは12月16日発売予定とのことで、そちらに人気が流れてしまった可能性はあります。
ではそのX-T30 IIIに関して、センサーは先代機X-T30 IIと同じ約2610万画素「X-Trans(TM) CMOS 4」ですが、画像処理エンジンは上位機X-T5などと同じ「X-Processor 5」を搭載。そのため、様々なレスポンスが飛躍的に向上しています。
X-T30 IIと同サイズ・同質量を実現しながら、X-T50やX-M5で評価の高かったフィルムシミュレーションダイヤルをボディ天面左肩に搭載するなど、操作性も進歩を遂げています。
先代X-T30 IIが発売されたのは2021年11月のこと。上位機と同等の性能をクラシカルなデザインの小型ボディに詰め込んだ機体として話題となりましたが、発売当初から供給不足の状態に。当時FUJIFILMはほとんどの機種が深刻な供給不足に陥っていて、メーカーとしても大変苦しい時期でした。他機種同様、新規注文の受付停止状態が長く続き、人知れず生産完了したのではと噂されるほどに。
その後メーカーから受注再開のアナウンスがありましたが、時すでに遅く、ほとんどランキングに名前の挙がることはありませんでした。
では、新型機X-T30 IIIはどうなるか?
APS-C機ながら約4020万画素の高画素センサーを組み込み登場したX-T5。そのハイスペックをコンパクトなボディに詰め込んだX-T50・X-E5。それらに比べると約2610万画素という数値は地味な印象を与えます。
しかし、それら3機種がいずれも販売価格20万円を超え、特に中級機に当たるX-T50・X-E5がともに上位機X-T5とあまり価格差がない点を指摘する声は多々聞かれます。
今回ボディ単体で13万円台、レンズキットでも16万円台というX-T30 IIIの価格設定は、それらの声に対するメーカーからの回答とも取れます。
レンズキットが登場する次回、ユーザーの反応はいかに。楽しみなところです。
話をランキングに戻しましょう。
9月にはランク外に沈んだ『Nikon Z5II』ですが、前回7位、今回5位と巻き返してきました。
10月24日から始まったメーカーのキャッシュバックキャンペーン対象品に加わったことも要因かと。(2026年1月13日購入分まで。)
Nikonの中級機として、他メーカーの新型機より価格が抑えられている点も魅力的です。このままランキングに定着できるでしょうか。
続いて6位に同じく『Nikon ZR』。
前回華々しく初登場1位を獲得した話題の機体ですが、早くも6位まで下降。
動画撮影に特化した機体は上位を維持し続けるのは難しいと前回述べましたが、やはりそのジンクスを打ち破ることは出来なかったか。
興味を持ち欲しいと思った人は、発売と同時に購入してしまい、その後販売数が伸びないというのがこれまでのパターンなのですが、今回も同様の道を歩んでしまうのでしょうか。
とはいえ、Nikonユーザーにとっては待望の動画撮影専用機ですし、動画撮影を本格的に行っている方にとっては他メーカーから乗り換えるに十分な性能を持ち、価格的にも魅力ある機体。このまま沈んでしまうのは惜しいのですが。
8位に『RICOH GR IIIx』。
2位のGR IV同様、メーカーからの供給数で順位が決まってしまう状況。
今回は前回より入荷数が少なく、順位を落としてしまいました。
9位は、前回同様『Nikon Z f』。
ここ3ヶ月、ぎりぎりランク内に踏みとどまっています。
こちらもメーカーのキャッシュバックキャンペーン対象品。3万円のバックとなり、中古との価格差がわずかなものとなります。
このところ中古購入に流れが移っていた感がありますが、キャンペーン期間中は新品購入が増えそうです。
最後10位には、『SONY α7IV』。
α7C II同様、メーカーのキャッシュバックキャンペーンが再び始まったこともありランク内に。
はたして新型機α7Vが登場する次回はどうなるか。
このところ新製品の初登場1位獲得が続いていますが、6月・7月に1位を獲得したFUJIFILM X half X-HF1以来、2ヶ月連続は出ていません。
今回のEOS R6 Mark IIIは? 次回、大物SONY α7Vが控えていることを考えると難しいか。
新製品組がしのぎを削るなか、常連機がどこまでそれに割って入るか見るもの楽しみです。
| 中古デジカメ11月ランキング | |||
|---|---|---|---|
| 順位 | メーカー | 商品名 | カテゴリ |
| 1位 | FUJIFILM | X-M5 | ミラーレスカメラ |
| 2位 | Nikon | Z50II | ミラーレスカメラ |
| 3位 | SONY | α7III | ミラーレスカメラ |
| 4位 | FUJIFILM | X-T5 | ミラーレスカメラ |
| 4位 | SONY | α7C II | ミラーレスカメラ |
| 6位 | FUJIFILM | X100VI | コンパクトデジタルカメラ |
| 7位 | Nikon | Z f | ミラーレスカメラ |
| 8位 | RICOH | GR IIIx | コンパクトデジタルカメラ |
| 9位 | RICOH | GR III | コンパクトデジタルカメラ |
| 9位 | FUJIFILM | X half X-HF1 | コンパクトデジタルカメラ |
中古デジカメ 2025年11月の第1位は?
FUJIFILM X-M5
ポケットサイズのオールラウンダー
中古ランキングの王者ともいえるSONY α7IIIを蹴落とし、今回見事1位を獲得したのは『FUJIFILM X-M5』。まさに、伏兵現るといったところです。
2024年11月発売のX-M5、人気は高かったのですが供給が安定せず初登場3位という結果に。翌月2位となるもその月発売のZ50IIには大差をつけられてしまいました。
結局その後も供給不足が続き、新品ランキングでは残念ながら1位獲得は出来ていません。
それが突然、中古ランキングでの首位獲得。それもここまで3ヶ月連続1位と相変わらずの好調ぶりを示していたα7IIIを退けてのですから、本当に驚きです。
新品のご注文・購入が出来ないため、最近在庫が増えてきた中古商品に人気が集中、今回の結果に至りました。
ただ次回以降も同じように中古在庫が潤沢にあるかは不明。連続首位というのは結構難しいのです。
2位から10位までを考察
2位に『Nikon Z50II』、今述べたようにX-M5の翌月2024年12月発売された機体です。
新品ランキングではその後順調に上位に入っていたのですが、Z5IIが発売となった2025年4月に10位に急降下。
翌5月には、異例ともいえる早さで中古ランキングの4位に初登場しました。
そして前回中古ランキングでは最高位だった3位からまた1つジワリと上がってきました。虎視眈々と首位の座を狙っているようです。
こちらはボディ単体・レンズキットとも中古在庫は豊富なので、さらに上も目指せるかもしれません。
そして3位に『SONY α7III』が。今回、上位2機に少し差をつけられてしまいました。
中古在庫も使用感の少ないものはかなり少なくなってきましたし、そろそろ後進に道を譲るか。
…と言いながら何度も首位に返り咲いてきた機体です。まだ分かりません。
4位には『FUJIFILM X-T5』と『SONY α7C II』が並びました。
X-T5は、そろそろ新品ランキングでのランクインが難しくなってきたか。中古購入の方に流れが向かいつつあるようです。
α7C IIは新品ランキングでも述べたように、メーカーのキャッシュバックキャンペーン期間中は新品購入が多くなります。
そしてSONYはあまり間を置かずキャンペーンを行うので、中古ランキングの順位はいつも惜しいところで止まっています。
ただ新型機α7V発売後はどうなるか。
中古購入が主流となったら、これまでの人気ぶりからα7IIIに代わる王者となる可能性は十分にあります。
このところ新品ランキングで名前を見なくなってしまった『FUJIFILM X100VI』、中古ランキング6位に入りました。
新品は相変わらず入荷予定数だけご注文を承るという状況が続いています。最近はその入荷数が少なめでランクインを逃してしまっています。代わりに中古購入が増えている模様。
人気商品ゆえ買い取り額も高く、GR IVなどへの買い換えで下取に出される方も増えているようです。
7位に『Nikon Z f』。
中古ランキングの常連、それもずっと上位に来ていたZ fですが、10月下旬から始まったキャッシュバックキャンペーンにより新品購入が増え中古順位を落とすことに。
それでも、外国からのお客様に人気が高いのがこの機体の強み。キャンペーンの恩恵を受けられない彼らから中古商品は支持されています。
8位『GR IIIx』、同数9位に『GR III』とRICOH勢の定番2機は、今回下位の方で並ぶことに。
相変わらずネットに掲載されたら即販売という人気ぶりですが、これまで多く売れすぎてしまったのか、今回は商品数が少なめになってしまいました。
その人気定番機GR IIIと同数で9位に入ったのは、『FUJIFILM X half X-HF1』。
6月に発売されるや、2ヶ月連続で2位以下に圧倒的大差をつけ新品ランキングの首位に立ったX half X-HF1。
大変話題となり、一時供給不足で入手困難となっていた機体ですが、早くも中古ランキングに登場。先に「異例」と紹介したZ50IIに並ぶ早さです。
品薄だった期間買い取り額も高めでしたので、早目に売りに出された方も多かったのか、中古商品数は豊富です。さらにセールが入り、よりお求め安くなった機体に人気が集まった模様。
新品で人気の高かったチャコールシルバーが、中古でも他のカラーを上回る販売数となっています。
遊び心満載のカメラだけに、今後販売価格が下がればちょっと試してみたいという方の購入がさらに増えるかもしれません。
気がつけば、2025年も大詰め。次回は12月のランキングとなります。
これまでのSONY α7シリーズ発売の時を思えば、次回α7Vの初登場1位はまず間違いないでしょう。SONYにとっては、久々のお祭り騒ぎとなりそうです。
それに続くのはどの機体か。そして、そのα7Vは年越し後も人気を維持していくのか。
年末年始も話題は尽きそうにありません。




