
2026年1月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング
| 新品デジカメ1月ランキング | |||
|---|---|---|---|
| 順位 | メーカー | 商品名 | カテゴリ |
| 1位 | SONY | α7V | ミラーレスカメラ |
| 2位 | FUJIFILM | X100VI | コンパクトデジタルカメラ |
| 3位 | FUJIFILM | X-E5 | ミラーレスカメラ |
| 4位 | SONY | α7C II | ミラーレスカメラ |
| 5位 | FUJIFILM | X-M5 | ミラーレスカメラ |
| 6位 | FUJIFILM | X-T30 III | ミラーレスカメラ |
| 7位 | RICOH | GR IIIx | コンパクトデジタルカメラ |
| 8位 | Nikon | Z5II | ミラーレスカメラ |
| 9位 | SONY | α6700 | ミラーレスカメラ |
| 10位 | RICOH | GR IV | コンパクトデジタルカメラ |
新品デジカメ 2026年1月の第1位は?
SONY α7V
ベーシックモデルの基準を刷新するフルサイズミラーレス一眼カメラ
2026年最初のランキング、1位を獲得したのは昨年12月に衝撃の登場を果たした『SONY α7V』。
前回は2位以下に記録的な大差をつけ、断トツの初登場1位を獲得しました。その数たるや、2位から5位を占めたFUJIFILM勢の合計数を上回る販売台数に。まさに圧倒的でした。
その人気ぶりもすごいのですが、それだけの数を供給してくれたSONYの生産力にも驚かされます。
しかしさすがに息切れを起こしてしまったのか、1月前半は品不足の状況が続きました。後半に入ると供給も安定し、現在は「在庫あり」に。2ヶ月連続の1位獲得となりました。
ただここで心配なことも。
前回は圧倒的な大差となりましたが、今回2位との差はそれほど開いていません。販売台数も前回と比べるとかなり数を減らしています。
発売月に売れに売れてしまった反動とも取れますし、また一時品薄状態だったことも影響しているとは思われます。しかしそれにしても急激な落ち込みようです。
懸念材料としては、前回もお話ししましたが、α7シリーズのスタンダードモデルとしてはこれまでに比べ高額な印象を受ける価格設定。
材料費・輸送コスト等、様々なものが値上がりしている現在の情勢を考えれば致し方ないところもありますが、はたしてユーザーにはどう受け止められているのか。
前回新型機の登場もあってか下位に沈んだα7C IIが、再び上位に入ってきたことも注目です。
次回以降もα7Vがその人気を維持できるのか、2026年のランキングは早くも予測が難しい展開を見せています。
2位から10位までを考察
そのα7Vに今回ぐっと迫ったのが、2位『FUJIFILM X100VI』。
前回2位から5位を占めたFUJIFILMの4機種には名を連ねなかったX100VIですが、一気に2位まで浮上しました。
そう、2026年に入っても相変わらず供給が不安定な状況が続いてしまっているのです。
入荷予定数のみ新規注文を募ると、あっという間に数に達してしまう人気ぶりも相変わらず。
ここまで入手困難な状況が続くと人々の熱も冷めてしまうのではないかとも思うのですが、そうならないのはこの機体の性能に対する評価がそれだけ高いということか。
2026年、この状況が改善されることを切に祈るばかりです。
3位は同じく『FUJIFILM X-E5』、そして5位に『X-M5』、6位『X-T30 III』と、入れ替わりはありますが今回もFUJIFILMは4機種をランクインさせる結果に。メーカーとしての好調ぶりを維持しています。
まずは3位X-E5。前回、2026年のFUJIFILMを牽引する存在になってくれるかもと述べましたが、その予測は正しかったか。
供給数が読めない状況が続くX100VIやX-M5と異なり、メーカーからの供給はこのところ安定しています。
比較的安価な価格設定でFUJIFILM入門機にも適したX-T30 IIIの登場で、逆にターゲットとするユーザー層が明瞭化されたことも功を奏しているようです。
5位X-M5は先に述べたように供給不安定。特にブラックモデルはボディ単体・レンズキットとも供給不足が続き、納期未定となっています。
6位のX-T30 III、前回2位からランクは落としていますが、様々なコンテンツでFUJIFILM入門機として評価され、認知度は発売当初より上がっているように感じられます。
X-E5とともに、FUJIFILMを支える存在になっていくか。
順位を戻して、4位に『SONY α7C II』。前回9位から再び上位に。
再浮上の要因として、1月16日まで続いたキャッシュバックキャンペーンの駆け込み需要もありますが、新型機α7Vとの価格差が10万円と大きいことも少なからず影響したかもしれません。
10万円という価格差が新型機にユーザーが求める性能進化に見合ったものであったか、その判断は個々のユーザーにより分かれるところでしょう。
逆に言えば、新型機登場でも評価の下がらない機体ということに。これからの順位の変動はこれまた予測不能です。
7位に『GR IIIx』、10位『GR IV』と、RICOH勢が前回とは順位を逆にする形で入りました。
X100VI同様、こちらも長期間メーカーからの供給不安定が続いている機体。入荷予定がある時にその数だけ予約を承る形で、予約開始するとすぐに予定数に達してしまうことも同じです。
外国からのお客様の中にも探されている方が多く、店舗でも連日のようにお問い合わせを受けますが、どうしてもそのご要望に応えることが出来ません。
そんな中、メーカーからあの知らせが。
1月15日、新製品GR IV Monochromeが発表と同時に予約開始されました。
こちらも当然のように、予約が開始されるや予定数に達し、早々に予約受付を終了する事態に。
既存の2機種が長期品不足の中、はたして新製品がどのくらい製造供給されるのか。不安は尽きないところです。
発売開始は2月13日、次回ランキング何位に登場してくるでしょうか、注目の1台です。
再び話をランキングに戻し、8位に『Nikon Z5II』。前回7位から1つ順位を下げました。
2025年4月に初登場1位を飾ったZ5IIですが、ランク外も経験した後、このところ中位以下に安定してしまった感があります。
同じく華々しいデビューを2025年11月に飾ったCanon EOS R6 Mark IIIの急降下ぶり(12月11位、今回13位)に比べれば、ランキング内に留まっている分良いのかもしれませんが、2大メーカーがなんとも寂しい状況です。
2026年、いつ巻き返しを掛けてくれることでしょう。
最後のご紹介は、9位『SONY α6700』。新品ランキングでのランクインは、2023年12月の10位以来となります。
一時大きな値下げがあったり、メーカー キャッシュバックキャンペーンの駆け込みで販売数を伸ばした模様です。
| 中古デジカメ1月ランキング | |||
|---|---|---|---|
| 順位 | メーカー | 商品名 | カテゴリ |
| 1位 | SONY | α7C II | ミラーレスカメラ |
| 2位 | SONY | α7III | ミラーレスカメラ |
| 3位 | Canon | EOS R6 Mark II | ミラーレスカメラ |
| 4位 | SONY | α7IV | ミラーレスカメラ |
| 5位 | RICOH | GR IIIx | コンパクトデジタルカメラ |
| 6位 | RICOH | GR III | コンパクトデジタルカメラ |
| 7位 | Nikon | Z50II | ミラーレスカメラ |
| 8位 | FUJIFILM | X half X-HF1 | コンパクトデジタルカメラ |
| 9位 | FUJIFILM | X-T5 | ミラーレスカメラ |
| 10位 | Nikon | Z fc | ミラーレスカメラ |
中古デジカメ 2026年1月の第1位は?
SONY α7C II
コンパクトボディに高性能な静止画・動画機能をしっかり搭載
この3ヶ月、α7IIIから首位の座を奪う機体が目まぐるしく入れ替わっています。
今回の1位は、『SONY α7C II』。
新品ランキングでお話ししましたが、1月16日までメーカーのキャッシュバックキャンペーンが行われ、その間は新品の販売数が伸びていたと思われます。
それでも中古ランキングで首位を獲得するということは、お買い物の主流が中古購入に移ったと考えてよさそうです。
中古商品の在庫は豊富にあります。その点はα7IIIと同じですが、発売からかなりの年数が経っているα7IIIより程度の良い中古品が多いのも特徴。
9万円前後という両者の価格差をどう捉えるか。その辺が購入選択の、ひいてはランキング順位のカギとなりそうです。
2位から10位までを考察
2位『SONY α7III』。
3ヶ月連続で首位の座を奪われたとはいえ、その間3位・2位・2位。やはり強いと言わざるを得ません。今回1位とは僅差でした。
14万円前後でかつてメーカーの主力モデルだったフルサイズ機が手に入るのは大きな魅力です。α7Vの登場でさらに下がる可能性も。
現行モデルですので、まだ当分メンテナンスの問題も心配いらないというのもメリット。
ランクダウンする要素が見つかりません、再びの(いえ、何度目かの)首位返り咲きも十分にあり得ます。
α7IIIとの世代交代が考えられるもう1台のSONY機、『α7IV』は今回4位。
中古価格的にはα7C IIとα7IVはほぼ同じくらい、在庫数もどちらも潤沢ですが、後発のα7CIIの方が上位に来ることが多い傾向に。
よりコンパクトなフォルム、後発ということで性能面で若干の優位性がある点がα7C IIを選ぶ理由となっているようです。
とはいえ、α7シリーズのスタンダードモデルに受け継がれてきたフォルムを好む方が多いのも事実。
今後の価格設定次第では、立場の逆転もあるかもしれません。
3位には、前回1位を獲得した『Canon EOS R6 Mark II』が入りました。
価格的にはα7C IIやα7IVと同等。中古在庫数も豊富ですので、α7IIIの後釜を狙う有力候補の1機であることは間違いありません。
今回敗れたのは、新型機α7Vの登場でSONY機により注目が集まったからとみることもできます。
5位『GR IIIx』、6位『GR III』と、RICOHの2機種が並びました。
前回はどちらもランク外。新品の品不足(現行はGRIVですが)から中古人気も非常に高く、中古商品の出品に偏りが出てしまうことが原因です。
そして新品のご予約同様、中古品もネットに掲載されるやすぐに売れてしまうというのが現状。
GR IIIxが中古ランキング首位を獲得したこともありますが、連続して上位に入るのは難しい状況です。
7位に『Z50II』、10位『Z fc』と、Nikonは2機種のDXフォーマット機をランクインさせました。
前回3位に入ったZ fがランク外、ランクインした2機種も前回より順位を落としているのは、中古商品数の減少が理由として考えられます。
最後は、新品ランキングで好調なFUJIFILM。
中古ランキングでは、8位に『X half X-HF1』、9位『X-T5』の2機種がランクイン。
特にX half X-HF1は、2025年11月に中古ランキング同数9位に初登場後、前回12月には6位、今回8位と下位ながら定着しつつあります。
中古で8万円前後。在庫数が潤沢とまでいかないながらも選べるだけの数があり、日常ちょっと持ち歩くコンパクト機として注目されています。
フィルムカメラのような操作感、二重露光や期限切れフィルムなど独特な写真表現も楽しめるとあって、若い世代を中心に人気が浸透しているようです。
2026年幕開けのランキングは以上です。
今回新製品のランクインはありませんでしたが、その分現在の状況がよく分かるランキングに。
心配なのはSONY α7V、次回も首位をキープできるか。
次回登場のRICOH GR IV Monochromeが、はたしてどのあたりにランキングされるか。
中古ランキングの勢力争いも注目です。
2026年も目の離せない展開が予想されるデジタルカメラランキング。次回もお楽しみに!




