【マップカメラ鉄道倶楽部RailMap】いよいよ完成!リニア・鉄道館
3月14日、名古屋に高速鉄道技術と歴史を紹介するJR東海の「リニア・鉄道館」がオープンします。
14日のオープンに先駆け、10日に開催された内覧会。
めざとく内覧会ツアーの募集を見つけていたコリドラスは、朝1番の「のぞみ99号(品川6:00発)」という強行
軍にもめげず、名古屋までの大遠征を敢行しました
東京駅を6:00に出発する「のぞみ1号」より早い「のぞみ99号」は空が明るくなった頃、富士山の前を通過。
前回は雲がかかってよく見えなかった富士山ですが、今日は山頂までくっきり。
名古屋駅で降りると目に飛び込んでくる「リニア・鉄道館」の看板。
名古屋からは名古屋臨海高速鉄道のあおなみ線に乗り換え24分。
終点の「金城ふ頭」駅を目前にすると「リニア・鉄道館」が見えてきます。
そして「リニア・鉄道館」に到着。
埼玉県さいたま市の「鉄道博物館」には隣接する車両工場から線路でつながっていましたが、埠頭の中の「リニ
ア・鉄道館」には海側に大きな扉があり、海から船で車両運搬ができる造りになっていました。
それでは開場です。
入場時に入場券とは別に運転シュミレーターの抽選券が渡されました。人気が予想される運転シュミレーターは、
抽選券で事前に参加を申し込む必要があります。
くじ運の悪い私は、予想通りの「はずれ」でしたが…。
入場後最初にたどり着くのが「シンボル展示」フロアー。
ここには蒸気機関車の世界最高速度129km/hという記録を持つ「C62形17号機」と、電車での世界最速記録
443km/hを持つ新幹線試験電車「300X」、そして鉄道世界最速記録581km/hの超電導リニア「MLX01-1」、
3両のレコードホルダーが並べられています。
2階からの様子。
さらに奥に進むと車両展示エリアで
天井の窓から自然光が差し込み、明るく開放的な展示エリアには列車・機関車が19両
さらに奥の収蔵エリアには13両の車両が展示されています。
計32両の車両の内、新幹線の車両が9両も。さすが新幹線カンパニーと思わせる内容です。
車両に関する情報は1両毎に専用の解説ボードで説明。他にもガイダンス情報が入った「iPod touch」が用意され
ており、これを借りれば(有料)音声と画像でさらに詳しい情報を得ることができるようになっていました。
他にも資料展示や日本最大規模のジオラマなど見所は沢山あったのですが、時間が限られていた上、混雑から至
る所で入場規制がされており全部を見ることは出来ませんでした。
残念でしたが、また行く理由ができたと言うことで…
N700系の新幹線シミュレーター(写真左) / 在来線シュミレーター(写真右)
収蔵品の展示(写真左) / 東海道線の歴史資料展示(写真右)
鉄道技術の体験学習コーナー(写真左) / ジオラマコーナー(写真右)
国鉄バスの第1号車(写真左) / 屋外展示の117系(写真右)
指定券発券端末(写真左) / お土産売場(写真右)
皆様も是非、体感してみてください。
使用機材:Nikon D700
AF-S ED17-35mmF2.8D
OLYMPUS PEN E-P2
M.ZUIKO DIGITAL ED14-150mmF4.0-5.6