スーパー35mm相当、“Exmor”Super35 CMOSセンサー搭載の・Eマウントレンズ交換式NXCAMカムコーダー「NEX-FS100J」発売時期を告知

【主な内容】
・ソニーは、スーパー35mm相当単板CMOSイメージセンサーの「“Exmor” Super35 CMOSセンサー」搭載、Eマウントシステム採用の業務用レンズ交換式デジタルHDビデオカメラレコーダー「NEX-FS100J」を発売する。
・発売予定日…2011年度第2四半期
・発売形態
　NEX-FS100J(本体ボディのみ)　希望小売価格 627,900円
　NEX-FS100JK(レンズ付属)　希望小売価格 690,900円
・同社が2010年11月の「InterBEE2010」（国際放送機器展）で開発発表していた製品で、今回発売時期や価格が決定した。
・一般的な映像制作用フィルムである「スーパー35mmフィルム」サイズ相当の「“Exmor” Super35 CMOSセンサー」を採用。フィルムカメラ同様の浅い被写界深度での撮影はもちろんのこと、動画撮影を主目的とした設計により、高画質、高感度、低ノイズを実現したという。
・レンズは「Eマウント」システム。マウントアダプター「LA-EA1」を介してαマウントレンズを装着したり、他社製マウントアダプターを介せば、様々な種類のレンズが装着可能。
・記録フォーマットはAVCHD/MPEG2-SDを採用、従来のNXCAMシリーズと同ワークフローを活用できる。更に、MPEG-4 AVC/H.264方式を用いた1080/60p記録も可能に。
・CM・ミュージックビデオ・小規模ドラマなど低コストでの制作が求められる分野でも高クオリティーな映像表現のニーズ
があり、その市場へ向けたものという。