【マップカメラ情報】【1号店地下1階】 スタッフおすすめ写真集 その3
そろそろ関東地方も梅雨本番、といった感じでしょうかね。
しゃきっとしないお天気が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
雨が降る前に!
雨が降ったときに!!
そう!
写真集ですよ!
ちょっと強引ですかね・・・
強引なほうが良いこともあります。
というわけで本日のご案内。
写真とボク La Photographie et Moi
(出版社:クレヴィス)
¥2,520
その独特の映像世界を『植田調』と称され、世界的にも評価の高い写真家
植田正治。鳥取で写真館を営んでいた彼は、生涯その地で
アマチュアカメラマンとしての姿勢を貫き通した。 それゆえ鳥取砂丘を
背景にした一連の写真も、演出写真の分野に分類されるが商業的要素を
感じさせない遊び心にあふれた作品になっている。
様々なカメラを愛用した氏だが、なかでもローライやハッセルを用いた
「スクエア写真」は、演出写真は勿論、スナップ写真においても
構図が練られたものばかりで、正方形の画面構成に頭を悩ませている方
にとっても良いお手本となるであろう。
・・・なるほど、植田正治さんはアマチュアカメラマンだったんですね。
これほど著名な写真家がアマチュアカメラマンというのはなかなか夢のある
お話ですねぇ。
われわれも頑張れば写真家に・・・!!
なーんてことを考えてしまう今日この頃です。
写真は、「現実」をダイレクトにとらえるものであるのと同時に、
想像膨らむ夢の世界に連れて行ってくれる、見るだけで幸せになれる
ものでもありますね。