二眼レフは、いかがですか?! その25
前回、珍しく季節ものを先取り(といっても、ほんの数日ですが…)したところ、社内で思いのほか好評でした。 「自分も彼女連れて行ってきた!」(ちっ、私は1人でしたよ…)とか、「明日、家族で行ってみる!」(ちっ、ちっ…)など… 今年は休み合わなかったけど、良さそうだから来年は必ず! なんて人もいて。 これはきっとマップカメラ以外にも私の記事読んで「面白そうだな、行ってみよう!」なんて思ってくれた人がいたに違いないと勝手に思い込み、ちょっと悦に入る一方、それでますますカメラマンが増えたら、邪魔で困るやん… なんてまっ、誇大妄想ですね。 いいです、本当涼やかで素敵なお祭りなので今年行けなかった方、来年是非どうぞ!(でも、絶対私の邪魔はしないでね!!)
ええ、そう。 実はこの記事を書いている今、もう今年の川崎大師風鈴市は終わってしまっているのです。 なので、今回の記事見て「面白そう!」って思ってくださった方がいたら、残念、来年です… (でも、くれぐれも私の邪魔は…)
じゃあ、なんで今頃去年の写真? …って、理由は簡単、これも先取りで載せるはずが間に合わなかっただけです。(えぇ、簡単) だからといって、載せないのもったいないじゃん。(ねぇ、簡単) ……なにか?
そんなわけで、去年(2010年)の川崎大師風鈴市です。 お伴はマミヤC220 プロフェッショナル、セコール80mmF2.8付です。 以前アジサイの回で紹介したように(バナー復活への布石です…)レンズ交換可能、蛇腹をビヨ~ンと伸ばすと35cmまで近接できる優れものです。 でも、これも以前書いたように(置き石、置き石…)近接の際、カメラ単体ではパララックスの補正が出来ないので、手持ち撮影では目分量の補正が必要になります。 詳しくは、いくつか前の回を参照してください。(えぇ、探してください。 いつだったかは教えません…)
(フジ・プロビア100F)
猛暑の中、市は盛況です。 画面下部が白っぽいのは光が回ったというより、砂埃のせいだと思われます。 下は砂利、しかも乾ききってますから、気がつくとカメラ本体もレンズもうっすらと白くなっていたりします。 特にレンズは慌ててハンカチなどで拭くと傷がつく恐れがあるので注意! 家に帰るまで我慢するか、あらかじめ小型のブロアを用意しておくとよいでしょう。
(フジ・プロビア100F) まずは、入口にある川崎大師オリジナルの厄除だるま。 いい感じに風に吹かれています。 (まっ、お店の人がうちわで煽いでいるんですが…)
前年学習したことを活かし、すぐに400フィルムを装填。 多めに持っていきました。
(フジ・プロ400N) ちっちゃい子も興味津津。 でも加減を知らないので、気をつけないと引き落とします。
(フジ・プロ400N) 混み混みのなか、引きの構図で人を入れないで撮るのは至難の業。 はっぴを着たお店の人は、むしろ積極的に入れた方がお祭り感が出るかも…
(フジ・プロ400N) 近づいて、F4で撮影。 もうちょい左からの方が良かったかな… でもこれ、家にあったら、かなりうるさそう…
(フジ・プロビア400X) 赤だるまいっぱいの図。
寄ったり、引いたりが簡単に出来るのがC220の優れたところ! 描写も硬くならず、ボケも自然で風鈴撮影に最適です!! そう、風鈴撮るならマミヤの二眼! 私の一押しです。
(フジ・プロビア400X) 気がつくと、ガラス製のものばかり撮っています。
(フジ・プロビア400X) 気がつくと、浴衣のお姉さんばかり… 撮ってません!
(フジ・プロビア400X) 本当です… ……でも、目がいっちゃうのは事実… 素敵です。
会場を離れ、屋台村へ。 …と、
(フジ・プロビア100F) 座り込み発見。
(フジ・プロビア100F) まだ、小学生の数は少なく、ここは閑散としてました。
(フジ・プロビア100F) ハッカパイプ屋のおばちゃん、健在! でも、お客さんは来ず… 「誰も買わないなら、お店閉めちゃうよ!」って、まだ早いですから… がんばって!!
暑いなか、屋台村を散策しているのは、もちろん目的あってのこと。
…で、目的達成!
もう、いいかと帰りかけたところで、猫さん発見!
(フジ・プロビア400X) 日陰の石の上… よくわかってます。
(フジ・プロビア400X) 寝入っているようです…
(フジ・プロビア400X) にくきゅ~
(フジ・プロビア400X) 「ん、なに(怒)?!」「…すみません…」
ゴメンナサイ。 もう1枚だけ…
思いっ切り、にらまれてます…
今回は、北海道小樽のガラス風鈴を購入。 涼やかです…
続く… 風鈴3連発なるか、はたまた来年に持ち越しか? (文責・イット)