【マップカメラ情報】ミラーレス一眼レフ特集「百花繚乱」SONY NEX×マウントアダプター設定方法!
こんにちは 1号店3階です。
本日はSONY NEXシリーズにマウントアダプターを介し、他社レンズを付けた際の設定方法をご紹介致します。
NEX-C3 + Leica ELMARIT-M 28mm F2.8
フォクトレンダー製VM→Eマウントアダプターを使い、ライカレンズを装着してみました。
妙に似合いますね。コンパクトで重量バランスも丁度良いです。
早速、設定に移ります。
まずは、メニュー画面を呼び出し、セットアップ画面に入りましょう。
「レンズなし時のレリーズ」を「許可」にします。
この段階でもう既に写真を撮ることは可能ですが、
色々とマニュアル撮影を助ける便利な機能が備わっているので設定してあげましょう。
「MFアシスト」を「切」から「無制限」に切り替えます。
選択式のフォーカスエリアを拡大表示し、マニュアルでのピント合わせを補助する機能です。
MFアシストボタンを押すだけで7倍or14倍の切り替えが可能!
更に、シャッターボタンの半押しで拡大表示は解除されるので、精密なピント合わせ→レリーズのタイムラグが少なくて済みます。
「2秒」や「5秒」を選択すると指定秒数で自動的に拡大表示が解除されますが、
半押しで直ぐに解除することが可能なので、「無制限」がお奨めです。
次にご紹介するのはピーキング機能。
「ピーキングレベル」を「切」から「低」 「中」 「高」のいずれかに設定します。
ピントが合い、コントラストが高くなった輪郭部分を検出し、画面上で色付けして判りやすくしてくれます。
NEX-C3から追加された機能で、NEX-3/5でもファームウェアをアップデートすることにより使用可能です。
※ファームウェアバージョン「Ver.04」
「低」 「中」 「高」のどれを選択するかは、被写体や光線状態により変化します。
例えば低照度(屋内や夜間)の状況下では、「低」を選択したままだと上手く機能しない場合があります。
ピーキングの色は 「イエロー」 「レッド」 「ホワイト」 3色から選択できます。
被写体の色によって変更したり、お好みでどうぞ。
それでは実際に撮影してみましょう!
本体の撮影モードを 「A 絞り優先モード」 に設定し・・・
レンズの絞りを手動で絞り込み(実絞り)ます。
建物と植物に「ピーキング機能」で赤く色が付いていますね。
ピーキング機能の長所は、このように撮影画面の全域に渡ってリアルタイムに色付けがされるところです。
しかし、被写体の平面性やコントラスト、絞り値の値によっては厳密なピント合わせに向きません。
そこで画面右下にご注目。「MFアシスト」の登場です。
本体右下のボタンをポチっと。
拡大表示されたら、ピント位置の微調整をしましょう。
判りにくければ、もう一度ボタンを押せば14倍に拡大できます。
・・・
ピーキング機能が搭載されたことにより、NEXシリーズでのMF撮影が更に便利になりました。
コンパクトな筐体でありながら、APS-Cサイズのセンサーで高感度も得意。
オールドレンズを楽しんだりレンズ資産を生かすには、最高のカメラだと思います。
ぜひぜひ、1号店3階で手にとってみてください。
店頭で各種マウントアダプターをお試しいただくことも可能です。
今回使用したマウントアダプター Voigtlander VM E-mountアダプターの詳細は⇒コチラ
NEX-C3は⇒コチラ
新品・中古、更には発売予定のレンズキットもございます。
楽しみですね。
1号店3階でお待ちしております。