【マップカメラ情報】『PIE2007』レポート 【アクセサリー編】
会場:東京ビッグサイト | |
アジア最大のビックイベント 体感!写真の力、映像の未来 2007/03/22(木)~03/25(日) 東京ビッグサイト (江東区・有明) 10:00~17:00 (最終日16:00まで) http://www.photoimagingexpo.jp/
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3月22日から25日までの4日間、東京有明のビッグサイトで、アジア最大の写真映像用品関連の見本市『PIE2007』が、開催されています。
今後発売予定の新型機種を直接触れてみたり、参考出品のコンセプトモデルを眺めたり、メーカーのスタッフから直接製品の解説が受けられたり、カメラに関する最新情報がたっぷり。 その他70以上のセミナーや撮影イベントなど、催されています。 こちらのページでは、主にフィルムカメラや用品についてレポートします。デジカメ関連は→こちら |
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【用品関連】 ここでは、用品関連で印象の強かったものをいくつかご紹介します。 |
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『シーアンドシー・サンパック』のブース
システム大光量フラッシュ 『auto622super復刻版』(参考出品) GNは最大82。外部電源なしで発光回数80-700回。 昔、大光量のグリップタイプストロボといえば、 パナの丸いのかこれかどちらかでした。 ユーザーとしてはうれしい復活です。 |
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こちらは、マクロフラッシュ『D14R』(参考出品)GN14(予定)とのこと。 | |
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スリック三脚、トキナーレンズ、フィルタでおなじみ
『ケンコー』のブース 奥の右手の端にあります。
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手軽にアオリ撮影が楽しめる『レンズベビー』
←作例の展示も。 絞りは、マグネット式で固定絞りを交換します。 マウントは各種対応。これは遊べる! |
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各種露出計・カラーメーター。ケンコーブランドで出ています。
旧コニカミノルタの露出計になれている方も、操作系が同じなので使いやすいと思います。 |
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露出計専門メーカー
『セコニック』のブース。 なんと、カラーメーターの参考出品。 コニカミノルタの撤退以降、同社にはカラーメーターに関する問合せが多く寄せられており、その製品化も検討中、とのことでしたが、そのカラーメーターがついに形になりました。 ボタン配置を見る限り、かなり使い勝手が良さそう。 |
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こちらは、三脚のジッツオ、マンフロットなど取扱っている
『ボーゲンイメージング』のブース。 『マンフロット』の参考出品。 従来型のセンターポールの「横付け」は、センターポールを一旦抜いてさし直さなくてはならなかったのですが、こちらの製品では、最長にのばした後、ボタンワンタッチで「横付け」にすることができるユニークな機構。 |
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『ナショナルジオグラフィック』ブランドのカメラバッグ。ネーチャーフォト系の雑誌として知られるナショナルグラフィック誌ですが、その発行母体となっているのは「地理知識の普及と増進」を目的に、1888年1月、初代会長を努めたガーディナー・グリーン・ハバードや電話を発明した科学者グラハム・ベルなど有識者33名によって設立された世界有数の非営利団体「ナショナルジオグラフィック協会」。そのブランドを冠したバックなだけあって、探検隊仕様といった趣があります。
カメラバッグ自体としても、ポケットのつき方が既存のものとはひと味違う、使い勝手に新鮮味がある製品です。 |
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こちらもユニークなデザインのカメラバッグ『カタ』。
カタは、世界中の軍隊や治安特別部隊などに野戦用ケースやバックパック、運搬システムを提供してきた実績を基礎に設立された、バッグメーカー。堅牢で耐久性が高く、非常に軽いケースは、写真用機材やビデオ機材の保護・運搬に最適です。人とは違うスタイルのカメラバッグをお探しの方にもおすすめ。 |
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『銀一』ブース
カメラバッグの定番『ドンケ』『テンバ』のほか、 これまたカメラバッグのニューウェーブ『クランプラー』取扱。 |
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写真用品の老舗ブランド「King」でお馴染み
『浅沼商会』のブースカメラバッグ『ナヌープロ』中心の展示。 |
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【その他の展示】 4階では、各種セミナーのほか、カメラや写真の展示があります。 |
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『針穴写真展』ここ数年、針穴=ピンホールによる写真撮影は、
デジタルカメラの隆盛に対して、比例するかのようにファンも増え、層も厚くなっているようです。 |
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その他、4階では、
日本カメラ博物館による 『歴史的カメラ』の展覧会も行われています。 |
手前は大戦中の機銃型カメラ。
模擬空中戦での成果を確認するために使用されたとか。 その他、ブローニーフィルムの語源ともなったコダックのブラウニーカメラ(かわいらしいブラウニーのイラスト元箱つき)や、今ではあまり見かけなくなったスプリングカメラや、ボックスカメラなどが、展示されています。 今日のカメラは、ほとんどが電子化・デジタル化され、ここ数十年で劇的な変化を遂げましたが、カメラそれ自体の役割や写真を撮る楽しさは、これらクラカメが現役だった昔も今も、あまり大きく変わらない普遍的なものなのかもしれませんね。 |
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会場には、今回ご紹介したもの以外にも、数多くの魅力的な製品が展示されています。土曜日日曜日は、混雑が予想されますのでお早めにお出かけされることをおすすめいたします。
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