見かけは他のベッサR2MやR3Mと変わりませんが

ファインダー倍率が「0.52倍」、
内蔵フレームは、「21/35mm」「28mm」「25/50mm」の3種類といういわば広角専用機なのです。

（R2Mは「0.7倍」、「35/90mm」「50mm」「75mm」のフレーム）
（R3Mは「1.0倍」、「40/90mm」「50mm」「75mm」のフレーム）
※ファインダー倍率　1.0倍は、「被写体が目で見たのと同じ大きさに見える」ということです。
1.0倍より低い倍率のファインダーは、被写体が目で見るより小さく見えます。

多くのレンジファインダーカメラの場合、
広角レンズを使用する際は、アクセサリーシューに外づけファインダーを取り付けます。

しかし、この「ベッサR4M」なら、超広角の21mm、25mmでもその必要がありません。

↑　カールツァイス　ビオゴンT*25mmF2.8ZM をつけてみました。

ファインダー倍率を低くくすると、測距の精度が低くなるなりますが
広角レンズ場合、ピントが合う範囲が深いので問題ありません。

それよりも、カメラのファインダーと外付けファインダーを交互に覗くわずらわしさがなく
よりスピーディーにより正確に構図が決められることのほうが
メリット大きいのです。

レンズのほかに外付けのファインダーを購入する必要もないので、お財布にもやさしいですね。

ライカも作らなかった、ユニークで便利な超広角対応ファインダー内蔵カメラ、
「フォクトレンダー　ベッサR4M」
21mmのフレームを内蔵しているのは、このカメラだけです。
あなたも使ってみませんか！

「ベッサR4M」は機械式シャッター、マニュアル露出ですが、
電子シャッター、絞り優先オート&マニュアル露出の「ベッサR4A」もございます。

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