【マップカメラ情報】【1号店地下】M型レンズのススメ Leica スーパーアンギュロン 21mmF4
超広角ながら、歪みの少ないレンズとして人気のある1本。
距離計連動は通常70cm(カメラによって異なります)までですが
目測で40cmまでピントをあわせることが出来ます。
ちなみに、注意して頂きたいのは後玉。
通常のレンズと大きく違う点はレンズが後ろ側に飛び出しているところで、
レンズの設計上昔のレンズの中にはこういった形状のレンズがまれに存在します。
アナログ時代のライカMマウントカメラには問題ありませんが、
M5に装着すると、カメラ内部にある露出計に衝突してしまい故障の原因となります。
☆なお、この後のタイプ「スーパーアンギュロン 21mmF3.4」の後期タイプは
露出計が衝突しないよう加工が施されているそうです。
M6,M7,MP(現行タイプ)やMデジタルは装着可能ですが、露出計の速攻部分を
ふさいでしまい、露出を測ることができません。
ミラーレスカメラの多くもマウント内部の形状が狭く取り付けることができません。
ということで、なかなか使うことが難しいレンズであったのですが
リコーのGXRにユニットであるA12は、マウント取付け部に
かなり物理的に余裕があるため、取り付ける事は可能です。
ビンテージ広角レンズとして、フィルムカメラ用としてだけでなく
こうして使って撮るのも、なかなか面白いレンズだと思います。
1958年から1963年にかけて、約5,292本が作られたとされているレンズです。
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