今回ご紹介するのは、こちらの国産二眼レフ。

1955年に登場したミノルタ オートコードLです。

描写性能の高さと操作性の良さから、国産二眼レフの中でも
特に人気の高いオートコード。

そのオートコードにセレン式露出計が搭載されたモデルです。

露出は、正面上部の銘板を上に上げて測定します。

巻上げクランクとは反対の側面にある露出メーターで読み取ります。

ライトバリュー式で、撮影レンズ周囲に記された絞り指数と速度指数の合計を
メーターの数値に合わせれば適正露出になる仕組みです。

オートコードの特徴の一つと言える、振り子式のピントレバー。

手にしてみると、操作性の良さが実感できます。

撮影レンズにはロッコール75mmF3.5を搭載。

シリーズ中、最も人気の高い最終モデル、オートコードⅢと同様のレンズです。

オートコードⅢは、ストラップの取付け金具が専用のものになり、現在中古で探すのは至難の業。

汎用のストラップが使用できる、こちらのモデルの方が実用的かと…

ローライに勝るとも劣らない写りの良さを、是非体感してみてください。

MINOLTA　オートコードL
中古「良品」　販売価格：￥29,800（税込）
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