【マップカメラ鉄道倶楽部RailMap】さよなら 東北・上越新幹線200系F19編成
5月9日東北・上越新幹線で活躍していた原型顔12両、白地に緑色の帯の塗装で唯一残存していた200系F19編成の廃車回送がありました。
200系F19編成が廃車になると、東北・上越新幹線開業時より活躍していた原型顔12両、白地に緑色の帯の塗装の新幹線がいなくなることになります。
原型顔12両の200系はいなくなりますが、今年は東北・上越新幹線大宮開業25周年記念の年で下の写真の200系リニューアル編成が白地に緑色の帯の塗装になることが決まっています。
原型顔編成と、リニューアル編成の違いは色だけではなく、運転席の窓周りが変更されています。
下の2枚を見比べてもらえばよくわかります。
他にも違いがあって、リニューアル編成は全てK編成10両で山形、秋田新幹線連結対応の設備を持っています。
今回の撮影場所上越新幹線熊谷駅の通過時間は16時10分頃、通過時間まで数本来ます。
すれ違うE4系ときとE2系あさま E4系たにがわ
そして16時10分頃久しぶりに見る、原型顔12両、白地に緑帯の塗装の200系F19編成がゆっくりと新潟方向から走ってきました。
予想より、ゆっくりしたスピードでしたので、油断して最後尾が切れてしまいました・・・・(修行が足りません(涙))
9号車(後ろから4両目)には、ビュッフェが連結されてます。
200系のビュッフェは、この編成のみなので、消滅することになります。
熊谷駅でも別れを惜しむ大勢のファンがカメラを片手に見送っていました。
私にとって、原型顔12両、白地に緑帯の塗装の200系は、25年前の上越新幹線開業前の試乗列車からの付き合いですので廃車にはなってしまうのが、大変寂しいです。
6月からは、200系リニューアル編成が白地に緑色の帯の塗装になり活躍を開始しますが、運転席の窓周りに違和感を感じそうです。
原型顔、白地に緑帯の塗装の200系は10月に埼玉県さいたま市にオープンする「鉄道博物館」に展示されることが決まり、F19編成の廃車回送の日に仙台港から東京へ向けて海上輸送を行うというニュースがありました。
鉄道博物館がオープンしたら、会いに行こうと思います。
使用機材:Canon EOS 30D +EF70-200mmF2.8L USM