【マップカメラ情報】8月4日「ソニーフォトセミナー」を開催しました
2012年8月4日、講師に馬場信幸先生、モデルの白根アリアンヌさんをお招きして「ソニーフォトセミナー」が開催されました。
今回はその様子を少しお伝えします。
最初は美しいボケ味についてお話し。2線ボケや点光源でのボケなど、ボケ味から見るレンズの善し悪しについてご説明いただきました。
カメラ関連著書多数の馬場先生は昔のレンズにも詳しく、ミノルタ時代のレンズも引き合いに出しながら、STFレンズなどのソニーの魅力的なレンズを紹介いただきました。
ボケを上手に引き出す距離関係などを学んだ後は屋外で実践です。新宿中央公園に場所を移動して撮影会を行いました。
公園内を移動しながら、いろんなシュチエーションでの撮影です。
途中、モデルさんの衣装チェンジがあるとまた違った雰囲気に。
望遠レンズが手元にあったのを良いことに、後ろから撮影に参加させて頂きました。
モデルの白根アリアンヌさんは目線がもらえない写真でも画になる魅力的なモデルさんです。
お昼休みを挟んだ午後はセミナー会場に戻り「Cyber-shot DSC-RX100」の魅力を説明していただきました。
実際に先生が撮影した写真を見ながら、噂に違わぬ高画質な描写を知ることができました。
始まる前に「講義を聴くと欲しくなりますよ」と言っていたのが良く分かる、レンズの性能の高さです。
講義の後は室内で撮影を行いました。
今回のセミナーではソニーマーケティング株式会社のご協力の下、沢山の機材をご用意して頂きました。
憧れのZEISSレンズから最新のEマウント高倍率ズームまで、目移りするラインナップでレンズを交換する楽しみも感じて頂けたのではないでしょうか。
「Cyber-shot DSC-RX100」の説明の後でしたので、早速、RX100を試されている方も。
先生のお話どおりの素晴らしい描写を体感していただけたでしょうか。
先生曰く「RX100にあえて難点をあげるとしたら、小さすぎて落としそうになる事」。そしてその問題を解消すべく自作したグリップを見せてくれました。このグリップは雑誌「CAPA8月号」でも紹介されているので、ご興味のある方はそちらもご覧ください。
撮影終了後、皆様に自信作を選んで頂き先生に講評していただきました。構図を含めたトリミングのコツなどは非常に参考になります。
そして作品の中から、白根アリアンヌさんとソニーさん、マップカメラからお気に入りの作品を選ばせていただきました。
白根アリアンヌさんが選んだ作品。(使用機材:α77 +PlanerT* 85mmF1.4ZA / 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/250秒)
「私には無い色気を出してくれて、好きな雰囲気に仕上がっていた」とコメントをいただきました。
マップカメラはこちらの作品を選ばせていただきました。(使用機材:α77 +PlanerT* 85mmF1.4ZA / 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/250秒)
最後に質疑応答のお時間を頂き、セミナー終了となりました。
今回も皆様のご協力の下、無事に終了することができました。ありがとうございました。
これからも様々なイベントを行ってまいりますのでご期待ください。
最後に、面白いお話しをたくさんしてくださった馬場先生、モデルの白根アリアンヌさん、そしてご協力頂きましたソニーマーケティング株式会社の皆様にもこの場を借りて、お礼申し上げます。