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【マップカメラ情報】【1号店地下1階】 千代田光学精工 TELE ROKKOR (L) 135mm F4

レンジファインダーカメラが世界でのカメラの主流だった時代、
日本のメーカーがこぞってレンジファインダーカメラを生産していた時代がありました。

千代田光学精工(のちのミノルタ)は1948年よりレンジファインダーカメラ minolta35I型を販売、
この頃のレンジファインダーカメラは俗に言う「ライカコピー」が主流で、ライカのバルナックタイプ
を可能な限りコピーし、各社ごとに若干の仕様変更を施し生産していましたが、minolta35は
これを避け、距離計とファインダーの一体化やホットシュー式シンクロ接点、底蓋ではなく
裏蓋を開閉してフィルム装填を行うなどのより高い実用性を追求されたものでした。

【左:minolta35  右:Leica IIIf】
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あと、特長すべきは交換レンズ。
写真でお見せしたいところですが、画像が無いのでレンズ名だけのご紹介になりますが
何種類かの交換レンズが販売されていました。

ROKKOR 35mmF3.5
SUPER ROKKOR 45mmF2.8
SUPER ROKKOR 50mmF2.8
SUPER ROKKOR 50mmF2
SUPER ROKKOR 50mmF1.8
SUPER ROKKOR 85mmF2.8
TELE ROKKOR 110mmF5.6
TELE ROKKOR 135mmF4

今回ご紹介するのは望遠レンズのTELE ROKKOR 135mmF4。
I型発売の翌年である1949年に発売されました。
デザインはやはりというか今では作ることのできない無骨ながらも
目を引くシルバークローム。レンズフードはかぶせ式です。

【TELE ROKKOR (L) 135mmF4】
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描写ですが、
開放では非常になめらかで、深度は浅く撮影はとても難しいと感じました。
だからこそ撮影にも気合が入るというものですかね。

【F4で撮影】
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【F8で撮影】
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【F16で撮影】
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絞っていくとフレアに対しての弱さもわかるようになりましたね、
奥のショーケースに光が反射しているのがわかります。
あぁ、フードしてないからか!ということでフードを装着しましたが
結果は変わらず。
古いレンズは光に弱い。ただ、これを性能によるものだと否定するより
こういったレンズをいかに使いこなすかを考えるのも、楽しみの1つですかね。

現在マップカメラでは、店頭限定・平日限定ではございますが
店内で撮影していただいたデータをお持ち帰りいただける
「レンズテイスティング」を実施しております。
この機会に、いかがでしょうか。
詳細はスタッフまでお気軽にお尋ねください。

商品の詳細につきましては ⇒⇒⇒ こちらをクリックしてください。
※売り切れの際はご容赦下さい。

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※カメラは別売りです。



お問い合わせは1号店地下1階まで。
ご来店、心よりお待ちいたしております。
0120-15-3383

[ Category:etc. | 掲載日時:12年08月20日 21時00分 ]

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