【トル・アソブ】ロードバイク×レンジファインダーカメラ
姉妹店「マップスポーツ」のサイトを見ていたらつい欲しくなってしまい、真っ青なロードバイクを衝動買いしてしまいました。
(大きなダンボールに入って、すぐにでも乗れそうな状態で送られて来ました!)
運動不足解消!ということで自宅の近所に設定した周回コースを毎日走っているのですが
始めてみると自分の脚力で「風になる」感覚が気持ちよく、すっかり夢中になってしまいました。
ヘルメットをかぶって自転車にまたがると、どうしてもアタックモードに。
区間タイム短縮!アベレージスピードアップ!とシャカリキになってしまいます。
勿論これはこれで面白いのですが、ある日思い立って古いフィルムレンジファインダーカメラを持って走りに行ってみることにしました。
選んだのはモダンで端正なデザインの国産レンジファインダーカメラ キヤノンVT de-luxeとロシアンLマウントレンズJupiter12 35mmF2.8。
カメラをメッセンジャーバッグに詰め込むと、愛車にまたがり早朝の河川敷サイクリングロードへ。
Canon VT de-luxe / Jupiter12 35mmf2.8 Lomography LADY GREY400(白黒ネガフィルム)
ダークレス現像 ネガスキャン
埼玉、東京を貫流する荒川沿いには右岸、左岸ともサイクリングロードが整備されていて、上流は武蔵丘陵森林公園や熊谷まで、下流は河口の葛西臨海公園まで走ることができます。
Canon VT de-luxe / Jupiter12 35mmf2.8 Lomography LADY GREY400(白黒ネガフィルム)
ダークレス現像 ネガスキャン
どこまでも続く灰色の径。自転車乗りの天国
Canon VT de-luxe / Jupiter12 35mmf2.8 Lomography LADY GREY400(白黒ネガフィルム)
ダークレス現像 ネガスキャン
広い荒川河川敷。そして高い空。
Canon VT de-luxe / Jupiter12 35mmf2.8 Lomography LADY GREY400(白黒ネガフィルム)
ダークレス現像 ネガスキャン
秋空と夏の名残の雲。
Canon VT de-luxe / Jupiter12 35mmf2.8 Lomography LADY GREY400(白黒ネガフィルム)
ダークレス現像 ネガスキャン
首を垂れる稲穂かな。
Canon VT de-luxe / Jupiter12 35mmf2.8 Lomography LADY GREY400(白黒ネガフィルム)
ダークレス現像 ネガスキャン
たまにはゆっくりと。
「速く走る」ためのロードバイクと、カメラの中でも手間のかかるフルマニュアルの銀塩レンジファインダー。
一見ミスマッチのこの組み合わせですが、走る→見つける→撮る→また走るというオンとオフをすばやく切り替える面白さがあります。
(※但し比較的ゆっくり走っている場合。全力で走りながらだと近代5種競技やバイアスロンの射撃をしているような気分になるかもしれません。)
目に付いたものを丹念に拾えるのですが、移動範囲は広くはない「徒歩」
よほど気になったもの以外は撮りにくい「車」
ロードバイクを使った今回はその中間。移動範囲は徒歩より格段に広く、なおかつ気になったものがあればすぐに止まることも出来ます。
長大な荒川サイクリングロードには魅力的な被写体もいろいろ。
上流域は豊かな自然。
下流域には様々なデザインの水門、閘門、そして橋
一片のロードムービー的な組写真を作ってみるのも面白いかもしれないなと感じました。
今回の使用フィルムはLomography LADY GREYというISO400のモノクロネガフィルム。
「Lomo」の名で身構えてしまいましたが、ざらっとしてはいるものの、イメージとは違うシャープな仕上がり。
なかなか使いやすいフィルムでした。
現像フジフイルムダークレスを使用しての自家現像。久々のダークレス現像だったのでちょっと心配だったのですが、なんとか失敗無く完了。(現像5分、定着5分。)
スプールはテープ止めですが、コダックよりしっかり止まっているので、ダークレス現像最大の難関「巻き締め/ゆるめ」時もそれほど気を使わずに作業することができました。
エコなうえにカラダにも良い自転車+写真。
マップスポーツにはロードバイク以外にも、よりコンフォートでラクに乗れるクロスバイクなども。
キツすぎずユルすぎずのポタリングフォト。皆様もいかがでしょうか?
レンジファインダーカメラのショッピングはこちら
レンジファインダーカメラ用レンズのショッピングはこちら
「Map Sports」新品・中古ロードバイク/クロスバイクのショッピングはこちら