【マップカメラ情報】かんたん!針穴写真「Kenko ピンホールレンズ」【本館地下】
ごく小さな穴をレンズの代わりにして、撮影する写真です。
ピンホール写真の特徴として、次のことが挙げられます。
1.ソフトフォーカス 独特の柔らかな雰囲気の写真が撮れます。
2.スローシャッター 露出時間が長いため、動きのあるものは止まって写りません。
3.パンフォーカス 近くから遠くまですべてにピントが合います。
このピンホール写真が手軽に楽しむことができるのが、今回紹介する、
「Kenko ピンホールレンズ 02 Lマウント用セット」です。
↑中心部にピンホールがあるのですが、この写真では、わかりませんね。
ピンホールレンズ、エクステンション7mm、エクステンション22mmの3点セットです。
マウントは、ライカLマウントです。
LMリングを使って、フォクトレンダー ベッサR3Aに取り付けてみました。
アベノンの28mmファインダーを使っています。
取扱い説明書には、露出時間表を参考にマニュアル露出で撮影するように書かれていますが、
絞り優先オート、露出補正+1で撮影してみました。
スローシャッターになるので、三脚とケーブルレリーズは必須です。
ピンホールレンズ単体で、28mm F140。
ピンホールレンズ + エクステンション7mmで、35mm F175。
ピンホールレンズ + エクステンション22mmで、50mm F250。
謎の光が写ってしまいましたが、予測できない写りをすることがあります。
また、すぐに結果がわかる、ミラーレス一眼でも撮影できますよ。
そこで裏ワザをひとつ。
「Lマウントレンズで超接写!」
エクステンション22mmにズミター50mmF2を装着!
ご覧のように超クローズアップができました。
(レンズの無限ロックがマウント面の下に出るエルマーなどは着きません。)
エクステンション7mmは、レンズの距離計連動カムが干渉して、使用できませんでした。
「Kenko ピンホールレンズ 02 Lマウント用セット」は、本館地下にて、大特価販売中です。
お問合せは、本館地下までどうぞ。
03-3342-3381