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【マップカメラ情報】【本館地下1階】Summilux35mm F1.4

本館地下B1階からこんにちは。

本日ご紹介するのは・・・“Summilux 35mm F1.4

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“クセ玉”として知られている初代Summilux 35mm F1.4は、5群7枚。

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※写真はM3用眼鏡付きモデル

1960年のフォトキナで発表され、翌年から発売が開始されました。

開放絞りにおけるフレアやゴーストは、

いかなる場所を撮影しても一瞬にしてドラマチックな情景に変えてしまいます。

しかし、絞り込むとその表情は一転。

優しさを漂わせつつ、解像感あふれる描写。

デザインを変更しつつ、35年間の長きに渡り生産されました。

最初期の個体は高額で取引されていますが、

ブラッククロームの所謂“2nd”モデル(冒頭に掲載の写真)からは、

生産数も多く、比較的入手は容易です。

開放絞りの“クセ”を消すために非球面レンズを採用して1990年に発売されたのがSummilux 35mm F1.4“ASPHERICAL

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5群9枚のうち、2枚の非球面レンズはなんと職人の手磨き。

正面銘板にはフルスペルで“ASPHERICAL”の文字が誇らしげに刻印されています。

製造コストにより生産本数はごく僅かで、入手困難なレンズの一つになっています。

上記の理由から、1994年には非球面レンズを2枚から1枚に減らした

Summilux 35mm F1.4 ASPHにマイナーチェンジ。

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指掛けの形状や鏡筒のデザインが変わり、銘板の刻印が今では馴染み深い“ASPH.”になりました。

非球面レンズは開放絞りでのクセを打ち消し、ある意味開放から安心して使えるレンズになりました。

店頭に並んでいるこの世代の中古商品は、

なんと現行モデルの新品商品よりも若干高いお値段となっています。

今となっては“もう造れない”唯一無二の存在になっていることは間違いありません。

そしていよいよ現行モデル

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35mm F1.4 ASPH 5群9枚。フローティング機構を新採用。

撮影距離に応じて最後群のレンズが移動し、最良の描写に導きます。

M型デジタルカメラでの使用を視野に入れ、各収差も極限まで押さえ込まれてはいますが…

そこはライカのレンズ。

脈々と受け継がれてきたSummiluxの名前に恥じない、気品漂う絵を持つ者にもたらします。

いまや、M型デジタルで簡単にレンズの描写を確かめられる時代。

店頭には一部世代のモデルを除き、多数の中古商品を在庫しております。

Summiluxが欲しい、そして数あるSummiluxの中から、自分にぴったりな一本を探したい…

そんなお客様。是非、お気軽にお近くのスタッフにお声掛けください。

お試しいただけます。

歴代Summilux35mm F1.4“中古商品”在庫状況はコチラからどうぞ。

今なら新品の現行モデル Summilux 35mm F1.4の在庫もございます。
詳細は⇒コチラ

お問い合わせは、本館地下1階まで。
ご来店、心よりお待ちいたしております。
03-3342-3381 (本館代表)

[ Category:etc. | 掲載日時:12年12月13日 19時50分 ]

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