大人になったら何でもやりたい放題!
というわけではありませんが、社会の一員として
未来に向けて夢と期待が膨らむこと間違いなしの今日この頃、
大人になったし、大人のカメラを手に入れるのもいかがでしょうか?!
とは思ってはみたものの、「大人のカメラ」って何なんでしょうね??
というわけで身近な人に聞いてみました。
「本館地下1階のスタッフに聞いてみた 二十歳の頃どんなカメラ何使ってた?プチアンケート」
それぞれのスタッフに20歳の頃使用していたカメラと
現在メインにに使用しているカメラを聞いてみました。
大人になったばかりのときに、みんなどんなカメラを持ち歩いて
いたのでしょうか?そこそこ気になります。
【40代スタッフの場合】
スタッフA:二十歳 Nikon FE2 ⇒ 今 Rollei ローライフレックス2.8F、Leica M3
スタッフB:二十歳 Nikon F3HP ⇒ 今 PENTAX K-5、Leica M6
スタッフC:二十歳 Nikon FA ⇒ 今 Leica M6
フィルム時代を長く歩んできたスタッフは今でもフィルムカメラを
手放せない、といった感じでしょうか。
フィルムカメラを今でも愛して止まない理由として
・何百枚も気にせず撮れてしまうよりは12枚・24枚・36枚と
限られた枚数の中でいかに撮影するか「区切り」をつけたほうが
自分のペースに合っている
・フィルムは管理が大変だが、整理するときにそのフィルムを見たとき
あの頃の情景がよみがえる
・デジタルはどこか「急かされている」気がする
というのがありました。
☆あくまでも個人的な意見です!
フィルムを使う「理由」は人それぞれ。こだわりがあったり、習慣であったり。
現像が仕上がるまでどう撮れているのかわからない、そういうフィルムに
魅力を感じずにはいられないといったところでしょうか。
【20代、30代スタッフの場合】
二十歳 Contax G1 ⇒ 今 Leica M9-P
二十歳 Canon F-1 ⇒ 今 Leica M9-P
二十歳 Nikon D2X ⇒ 今 Leica M2
持ってなかった ⇒ 今 FUJIFILM X-Pro1
(3つめがちょっと異色ですね)
若くしてM9-Pに踏み切った理由として
・ライカのレンズをフルサイズで使いたい
これが理由でした。
フィルムカメラでもよさそうな気がしますが、欲しい物は手に入れろ!というところでしょうか。
カメラに年齢とか関係ないということですね。
ちなみにFUJIFILM X-Pro1を選んだ理由も同様でした。
あと、これもあるなと思う理由が
・フィルムを持ち歩かずに済む
フルサイズのデジタルカメラ「Leica M-E」に8GBのメモリーカードを入れると
DNG(RAW)形式で約400枚(フィルム約11本相当)
JPG basic形式だと1500枚(フィルム41本相当)
これを考えるとたしかに納得。
いやはや便利な時代になったと思います。
ということで、さすがにこの少数人数で「大人のカメラ」に対する答えはでませんね(笑)
ただ、スタッフはこの質問を投げかけたとき、すごく楽しそうに答えてくれました。
すべての人が迎える「二十歳」という時代は新鮮で、単純で、
夢と希望に満ち溢れていたということには違いないと思います。
そういう思い出を写真に残すということは後になってわかることですが
すごく大切なような気がするのです。
20年目の節目に
カメラを手に入れてみませんか?