【Canon愛】高画質に拘るなら
皆様は写真を撮られた後、どのようにされていますか?
パソコンのモニターで鑑賞するのもよいのですが、やっぱり写真は出力して見たいものです。
筆者も家庭用のプリンターで出力しているのですが、恥ずかしながらそのプリンターは「EOS Kiss DIGITAL(630万画素)」の時代に発売されていた年代物です。
カメラの画素数が上がる度に、より高画質を求め機材を買い替えてきたものの、プリンターは”壊れないから”とそのまま使っていました。
昨年「Canon EOS 5D Mark III」の発売に合わせて登場した高性能インクジェットプリンター「Canon PIXUS PRO-1」。
カメラのカタログにもページを割いて紹介されているプリンターを見て、プリンターを蔑ろにしている事に気づかされました。
キヤノンが自社の最高画質機「EOS 5D Mark III」の描写性能を余すことなく引き出すと唄う、PIXUSのフラッグシップモデル「PIXUS PRO-1」の実力がどのようなものなのか?
実際に使ってみることにしました。
商品が届いて最初に驚くのはその大きさです。A3ノビ対応のプリンターとはいえ、今までのPro9000シリーズとも比べものにならないその大きさにビックリです。
持ち上げたときズシリとくる重さは約27kg。
正直1人で設置できる重さではありませんが、この重さから高級感とハイスペック感がしっかりと伝わってきます。
PRO-1最大の特徴は使用するインクの数にあります。その数12種類。
これにより従来機と比べ色域が拡大し、質感や奥行き感を高いレベルで再現できるようになったとの事です。
しかも12色の内5色が黒系インクなので、モノクロ作品の繊細な階調にも期待できます。
排紙口の両サイドにインクを6色ずつ装填。
インク残量を示すREDランプが12個点灯すると、他のプリンターとは一線を画す迫力のようなものが感じられます。
大きなプリンターヘッドも特徴の1つ。従来機と比べノズル数が増え印刷スピードも向上したとの事です。
ドライバーソフトをインストールし、ヘッド位置を調整したら準備完了。
さっそくプリントアウトをしてみましょう!!
パソコンモニターとの色合わせをしていないので、今回はカメラからダイレクトに出力してみます。
「PictBridge」に対応したEOSとの組み合わせなら、カメラ側のメニュー操作だけでOK!明るさや、カラーバランスなども調整できてとても便利です。
凄い!!
EOS 5D Mark III の高精細背面液晶モニターで確認したとおりの鮮やかなプリントが出てきました。
出力が早いと聞いていましたが、約4分程でA3が出力されるとは驚きです。そしてさらに感動したのが静音性です。
あまりに静かなので、本当に動いているのか不安になる位です。これなら夜間でも気兼ねなく作業できます。
時間が有効に使えて、さらに高速で高画質。今まで気づかなかったプリンターの進化を思い知らされました。
そして画質に拘るなら、カメラ・レンズと同様にプリンターにも拘らないと駄目なのだと痛感しました。
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