これはライカの接写装置で「BOOWU/16525」というものです。カメラに4本足が生えているようなカタチです。
　
Lマウント（ねじ込み式）レンズとボディ用の装置ですが、今回はLM変換リングを併用して、現行の「ライカM-E」を組み合わせてみました。
レンズは、Lマウントの「エルマー50ｍｍF3.5」です。

カメラとレンズの間の中間リングに4本の脚を取り付ける構造をしています。

中間リング部は、3種類あり、それぞれ、A6、A5、A4のサイズが撮影できる
長さになっています。（写真では分かりませんが、レンズ取付け部の厚みが異なります）

Lマウントの50mmレンズを無限遠で使用します。

脚は、長さが3段階に変えられて、それぞれの中間リングでピントが合うようになっています。

よく見ると、脚に「6」「5」「4」の数字がふってあります。

実際に「A6サイズ用」で古いライカの取扱い説明書を撮影してみました。（２番目の写真参照）

今回は、複写しましたが、立体物を撮影しても面白そうですね。

中間リング3個、脚4本のセットで元箱も付属します。
脚のネジ込み部にスレがありますが、その他は綺麗な商品です。

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