かつてNikonには「ノクトニッコール」の名を冠する銘玉がありました。

Nocturne(夜想曲)からその名をとったといわれるそれは少し特殊な使用を主目的にしていました。

それは開放絞りで夜景をきれいに写すためにつくられたというところであり

つまり「夜間専用レンズ」であるということです

収差を補正し開放からフレアの少ないシャープで良好な描写が得られ周辺まで点光源が丸い点に写しだす

1997年に惜しまれつつ生産を終了しているこの「ノクトニッコール」

現在の技術で再設計したらどうなるか

その答えがこれです

Nikon AF-S 58mm F1.4G

これはまさに「ノクトニッコール」の再来と言っていいでしょう

サジタルコマフレアの発生を極限まで抑えることで画面周辺部まで「点光源を点に写す」

「ノクトニッコール」を彷彿とさせる圧倒的な点像再現性を実現

さらに最新のナノクリスタルコーティングはNikon AF-S 58mm F1.4Gはノクトニッコールに比して

ほとんどゴーストが出ることがなくなりコーティングの大きな性能差が時代を感じさせます

Nikonのレンズの中でも特に熱烈に復活を待ち望まれていたと言っていいこのNikon AF-S 58mm F1.4G

これぞまさしく、エキサイティング・オブ・ザ・イヤーにふさわしいレンズなのです！！

カメラ好きを夢中にさせてくれるラインナップを次々と送り出しているNikonに注目ですね

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