35mmフィルムサイズセンサー搭載のデジタル一眼レフカメラにおいて、

他の追随を許さない36.3メガピクセルという驚異的な解像度と先鋭感でこの1年も突っ走ったD800/D800Eの2機種

その中でも、光学ローパスフィルターの働きを無効化することで、

36.3メガピクセルの高解像度を最大限に引き出すD800Eは

2013年のNikonを牽引した主力機種の1つでした

D800Eの強みである驚異的な解像度はディティールの描写力が際立っている反面、

微妙なブレを拾ってしまうなど慎重さを求められがちですが、

画像処理エンジン「EXPEED 3」によるノイズ低減処理である程度はカバーがきくので

実は気軽な気持ちで撮影できるカメラだったりします

また、高画素機であるからこそ融通が利く部分もあり、

例えばDXフォーマット撮影時でも約1,500万画素相当で撮影出来る点など大きな武器になるのではないでしょうか

加えて、一見すると動体撮影には不向きな感じもありますが、

AFモジュールはD4と同じでAFスピード、精度ともD4と同等になっている点も見逃せません

あらゆる撮影シーンへ適応可能なフレキシブルさが

このカメラの最大の魅力なのかもしれませんね

2014年もFXフォーマットの代表格としてD800EがNikonデジタル一眼レフを引っ張っていくこと間違いなさそうです

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