今回はNikonのD700をご紹介します。4人のスタッフで写真を集めてそのカメラの良さ、楽しさを伝えたい、ということで始めました。せっかくなのでひとりで書くブログとはちょっと違うものにしたいと考えています。来週はまた違う商品をこの4人でお伝えする予定です。

Nikon D700は2008年、Nikonの2台目のFXフォーマットのデジタル一眼レフカメラとして発売されました。その半年ほど前に発売されたD3に比べると低価格（それでも30万円くらい）だということもあってこの機種でフルサイズ機を使ってみようと考える人も多かったことを覚えています。また、カメラの評価もどんどん上がっていくにつれて一時期みんな、「カメラはやっぱりフルサイズじゃないと・・・・・。」的な風潮になりかけていました。しかしやがて時が経つにつれてみんな、フルサイズ、APS-Cセンサーのカメラ、それぞれに良いところがあることに気づいていきます。多くの人にとってこのD700は素晴らしいと思うのと同時に、「フルサイズ機が全てじゃないよ！」と気づかせてくれたカメラでもあったのではないでしょうか？
そんなことを思い出しました。

それでは早速、写真を見ていきましょう。

D700+AF50mm F1.4D
さくらんぼの花です。例年3月の中旬頃に花が咲きます。個人的にはこの花を見ると春の訪れを実感できます。

D700+AF50mm F1.4D
このレンズとの組み合わせは今となってはちょっと古いかもしれませんが、D700発売当初、NikonはFXタイプのAF-Sレンズのバリエーションがまだ少なく、このようなDタイプのレンズを使用する方が多かったです。

D700+SIGMA A 35mm F1.4
この写真を撮ったスタッフは鯉好きで知られています。この日は鯉の写真はあまり良くなかったらしく結局、他の魚の写真になりました。ちなみにこれはスズキです。

D700+SIGMA A35mm F1.4

D700+AF-S 60mm F2.8 Micro
この写真を撮ったスタッフが桜の写真といって持ってきたのがコレです。確かにきれいな秋の桜ですね。
本人のコメント・・・・・太陽の光を元気いっぱいに浴びているコスモス！なんだか見ているだけでこちらも元気をもらいましたぁ～

D700+AF 35mm F2D
夕焼けが綺麗で見入っているうちにあっという間に沈んでしまいました。

D700は高感度の撮影も得意。ノイズも少なく程よい色のり。
これはパン屋さんで使っている道具を集めているんですね。素敵です。

D700+Tokina AF 17-35mm F4
撮影したスタッフが通う下北沢の古着屋さんでの一枚。
光の乏しい場所でも、その場の雰囲気まで捉える事の出来るD700。
ここでは春用にリネンのシャツを買いましたよ。

D3の機能を受け継いだ画質、見やすいファインダー、そして高感度が高画質のD700。ですから夕方、夜でも高感度で手持ち撮影が可能なのでどんな方でも撮影を楽しめる、と思います。そしていまだに多くの方に支持されているカメラです。

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